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カレン・ギラン&オークワフィナ再タッグ作、米Amazon Studiosが配給権獲得 ─ 元いじめられっ子の殺し屋、元いじめっ子の標的と再会

Karen Gillan カレン・ギラン Awkwafina オークワフィナ
Photo by Casi Moss https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Awkwafina.jpg Photo by Gage Skidmorehttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d2/Karen_Gillan_%2834609339830%29_%28cropped%29_retouched.jpg |Remixed by THE RIVER

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)のカレン・ギランオークワフィナが再タッグを組む、新作アクション・コメディ映画『シェリー(原題:Shelly)』の配給権を米Amazon Studiosが獲得したことがわかった。米Deadlineが報じている。

『シェリー』は、高校のプロムで屈辱的な嫌がらせを受けたシェリー・ウィーラーが、街を出てから10年後を描く物語。この経験により、氷のように冷たい殺し屋の女へと変貌してしまったシェリーは、次の暗殺の標的が高校時代に辱められたダイアナ・パークであることを知る。復讐の快感を楽しみに実行が待ちきれないシェリーだが、再会したダイアナは思い掛けずも自分に親しくしてくれるだけでなく、更には格好良い仲間たちを紹介してくれることに。こうした中、シェリーはダイアナが別の殺し屋から狙われていることを知るが……。

報道によると、本作は学園コメディ『ミーン・ガールズ』(2004)と、ブラックコメディ「バリー」(2018-)を組み合わせたかのような作品だと伝えられている。『ミーン・ガールズ』は、アフリカの大自然の中で育てられたケイディを主人公にした作品。16歳にして初めて学校に入学するが、そこで待ち受けていたのは女同士の醜い争いだった。一方の「バリー」は、殺し屋を辞めて俳優になる夢を叶えようとするバリーを描く作品。第二の人生を歩もうとするも、様々な苦難がバリーの前に立ちはだかる。前者が“学園”を扱っているという点、後者が“殺し屋”を扱っているという点は、確かに本作と重なるところだが、果たして組み合わせることによって、一体どんな化学反応を起こすのか。

原案・共同脚本は、『エスコート』(2015)のマイケル・ドネガーとリズ・ストームが務める。監督を担当するのは、「iゾンビ」(2015-)や「ヤング・シェルドン」(2017-)のエピソード監督など、主にテレビ作品を手掛けるジュード・ウェン。製作には、『トランス・フォーマー』シリーズのイアン・ブライス、『6アンダーグラウンド』(2019)のケイティ・マロットがなど就任している。

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Source:Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。