コミック『征服者カーン』発売 ─ 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のヴィラン、カーン初単独誌で予習しよう

ShoPro(小学館集英社プロダクション)より、マーベル邦訳アメコミの新刊『征服者カーン』が2023年1月26日発売開始となる。
2023年2月17日公開予定のMCU最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でついに登場。時空を超えて征服を続ける宇宙の支配者、カーンの初単独誌だ。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場し、今後のMCUの展開に深くかかわることになると噂されているヴィランが、本作『征服者カーン』の主人公カーンことナサニエル・リチャーズ。
時空を旅するタイムトラベラーにして、アベンジャーズとも幾度も戦ってきたカーン。時に宇宙の支配者、時に古代エジプトのファラオ、そして時にはヒーローとして、あらゆる時間の中でいくつもの人生を生きてきたカーンは、マーベルのキャラクターの中でも屈指の複雑な歴史、多面性を持つキャラクターだ。
そんなカーンを主人公に据えた本作『征服者カーン』は、2021年8月から12月にかけて連載されたミニシリーズ。若き日のカーンであるナサニエル・リチャーズが、時空を超えて未来の自分と出会い、彼自身の語るカーンの歴史を追体験していく、という構成になっている。
カーンとタイムトラベルをしながら、さまざまな出会いを果たし、「愛」を知ったナサニエル。しかしカーンは、そんな若き日の自分自身を激しく打擲し、その愛の対象をも根絶やしにする。
少年ナサニエルはいかにしてカーンとなったのか。本書は、複雑な歴史と多面性を持ったカーンというキャラクターを知る上でぴったりの入門書となっている。映画公開を前に大注目の一作、ぜひご一読あれ。
▼ マーベルの記事
『スパイダーマン』トム・ホランド自らネット巡回、「ファンは『スパイダーマン』映画に何を求めているか」調べまくる 「ファンのためだから」 クリス・ヘムズワース、ソー役の今後を「整理しているところ」 ─ 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』後の展開いかに 心の準備が必要? ガンビット『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で訛り封印 ─ 『デッドプール&ウルヴァリン』から一変、シリアス化? 君の方言指導は誰?ミニオンズ? 「マーベル・ゾンビーズ」ブレイド初参戦、スパイダーマンにサンダーボルツも登場の予告編が公開 ─ 楽曲は日本のBABYMETAL アベンジャーズ、全員死亡 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』撮影でガンビット役チャニング・テイタムが負傷、一部アクション撮影を断念 「心では26歳のつもりなのに」