スパイダーマンとX-MEN共演『ダーク・ウェブ』発売 ─ ヴェノムも参戦のクロスオーバー大作

ShoPro(小学館集英社プロダクション)より、マーベル邦訳アメコミの新刊『ダーク・ウェブ』 が2025年3月13日より発売となった。
オリジナルへの復讐を誓った二人のクローンが手を組み、クリスマスのニューヨークが地獄と化す!スパイダーマンとX-MENが共演するクロスオーバー大作。
本書『ダーク・ウェブ』は、『スパイダーマン:ワールド・ウィズアウト・ラブ』から続くスパイダーマン新シリーズの4作目にあたる作品で、スパイダーマン、X-MEN、ヴェノム、ミズ・マーベルなど複数シリーズを横断するクロスオーバーイベント。イベントとしては、この1冊で完結しているため、最新のスパイダーマンシリーズを追っていない方でも、単独作として楽しめる内容となっている。
本作で中心的な役割を果たすのは、同じ苦しみを抱く二人のクローン……マデリーン・プライアーとベン・ライリーです。マデリーン・プライアーは、ミスター・シニスタ―によって作られたジーン・グレイのクローン。現在はゴブリン・クイーンとして地獄の領域であるリンボ(辺獄)を治めている。
一方のベン・ライリーは、悪の科学者ジャッカルによって生み出されたピーター・パーカーのクローン。悪人たちに翻弄され、自分の存在意義に苦しめられながら正気と狂気を何度も行き来する日々を送ったベンは、オリジナルであるピーター・パーカーを恨み、復讐の機会を狙っていた。
そんな二人が、リンボで出会い、お互いの境遇を知ったことで意気投合。すべては本体が自分たちを見捨て、本来自分のものであるべき記憶を奪ったせいだ、という妄執に取りつかれた彼らは、自分たちを手ひどく扱った世界に復讐すべく、手を組むことに。
辺獄(リンボ)の悪鬼たちと共に、クリスマスで賑わうニューヨークへ進撃を開始したマデリーンとベン。大規模な無差別攻撃から市民を守るため、ヒーローたちが集結するが、さらなる敵として、なんとヴェノムまでもが参戦し……?
クリスマスムードから一転、悪鬼たちのはびこる地獄と化したニューヨーク! スパイダーマン、X-MENをはじめとするヒーローたちは、彼らにどう立ち向かうのか?スパイダーマンの一大クロスオーバー大作。
※Amazon のアソシエイトとして、THE RIVERは適格販売により収入を得ています。
▼ マーベルの記事
MCUアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」新画像公開 ─ 『ブラックパンサー』につながるワカンダ秘密戦士描く 8月配信! デッドプールが『デッドプール&ウルヴァリン』ラストで死ぬ案あった ─ 「デッドプールを殺すことはいつも考えている」とライアン・レイノルズ 次回作も準備中? ヴィジョン単独ドラマ、「本当に特別な」作品に ─ 初参加の脚本家、マーベルとの仕事は「素晴らしい」 2026年の配信めざす 『マダム・ウェブ』不振、「楽しかったから別にいい」とシドニー・スウィーニー 今や売れっ子 『アントマン』ハンク・ピム役再演は「ないと思う」とマイケル・ダグラス ─ 俳優業を休止、プロデューサー業に集中へ アントマンは『ドゥームズデイ』に再登場しますが