『グレイテスト・ショーマン』続編企画が進行中 ─ マイケル・グレイシー監督が明かす

ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画、『グレイテスト・ショーマン』(2017)の続編企画が動き出しているようだ。前作を手がけたマイケル・グレイシー監督が明かした。
『グレイテスト・ショーマン』は日本興収53億円、世界興収4億3,499万ドルを突破する大ヒットを記録。オリジナル・サウンドトラックは、米国で2018年に一番売れたCDアルバムとなっていた。世界中の映画ファンに愛された本作の人気は今もなお健在で、2019年2月20日(現地時間)、英国の音楽の祭典「Brit Awards」にてヒュー・ジャックマンが「The Greatest Show」を生歌唱したことも話題を呼んだばかりだ。
「Brit Awards」の会場を訪れたマイケル監督は、英The Sunの取材にて続編の可能性についてコメント。「これほど大きな成功になれば、続編が求められることは当然ですよね。話し合いは始まっていますし、今も作業をしていますよ」と述べた。

今回の報道では、続編がどのような内容になるのかは語られておらず、ヒューをはじめとする出演者の再登板についても明かされていない。The Sunは、作詞・作曲のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールは復帰するものとみているが、こちらについても不透明な状況だ。おそらく企画は初期段階にあるとみられ、正式に実現する場合も本格始動までにはしばらく時間を要することになるだろう。
以前、ヒューは続編出演の可能性について「もし(製作が)正しいと思えるような適切な機会がきたら、答えは『イエス』です。シルクハットを再び被りますよ」と話していた。『グレイテスト・ショーマン』には企画の早い段階から関わってきたヒューだけに、続編に出演する場合、ふたたび早くからプロジェクトに携わることになるだろう。
なお「Brit Awards」にてヒューが披露した「The Greatest Show」のパフォーマンスはYouTubeにて配信されている。アワードのオープニングを飾った豪華なステージ演出をお楽しみいただきたい。
映画『グレイテスト・ショーマン』Blu-ray&DVDは発売中。
Source: The Sun