M・ナイト・シャマラン新作に『ジョジョ・ラビット』トーマシン・マッケンジー、『ヘレディタリー/継承』アレックス・ウルフらが出演交渉中
『シックス・センス』(1999)『ミスター・ガラス』(2019)などで知られるスリラー/ホラー映画の名手M・ナイト・シャマラン監督の新作映画(タイトル不明)に、『ヘレディタリー/継承』(2018)や『ジュマンジ』シリーズのアレックス・ウルフ、『ジョジョ・ラビット』(2019)のトーマシン・マッケンジーらが出演の契約交渉に入っていることがわかった。米Varietyが報じている。
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本企画は、シャマラン監督の次回作として米ユニバーサル・ピクチャーズのもとで進行されている。トーマシン、アレックスと共に、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)のイライザ・スキャンレン、『ファントム・スレッド』(2017)のヴィッキー・クリープス、バリー・ジェンキンス監督の新ドラマ「The Underground Railroad(原題)」に出演予定のアーロン・ピエールも契約交渉中とのことだ。
脚本・製作・監督をシャマランが兼任する。企画はトップシークレットで進められているため、物語の詳細は不明であるが、新作は「不条理だけど現実的で、ダークなユーモアがある」とシャラマン本人は言及。複雑な物事も扱い、必ずしも観客にとって心地よい内容にはならないとされている。
2021年2月26日に米国で公開予定だった本作は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて当分の間は撮影に入ることが困難とされたため、公開が無期延期で見送りに。現在も撮影再開時期、新たな公開日の目処は立っていないが、撮影は2020年末の再開を目指しているという。なお、シャマラン監督は本作のほか、ユニバーサルより2023年公開予定の企画も発表している。
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Source:Variety