Menu
(0)

Search

サイモン・ペッグ、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』タイトルは予告編まで知らず ─『ランド・オブ・ザ・デッド』オリジナル題名に興奮

『 ミッション:インポッシブル/フォールアウト』記者会見 トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督
©THE RIVER

『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7作・第8作は、前後編からなる初の2部作構成。そのタイトルは『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』であることが判明済みだが、本作の出演者であるサイモン・ペッグは、予告編を観るまで知らなかったという。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』というタイトルは予告編の公開に先立って、2022年4月末に開催されたイベント、Cinema Conにてアナウンスされていた。その後、2022年5月末に公開された予告編と共に、あらためてタイトルが正式に発表された格好である。出演者には事前に通達されそうなものだが、その題名を入手するというミッションは、サイモン・ペッグにとってもインポッシブルなことだったようだ。

Colliderのインタビューにてペッグは、“いつからタイトルを知っていたんですか?”という記者からの質問に対して、「ちょっと聞いてくださいよ。(監督の)クリストファー・マッカリーからではなく、僕は予告編が公開された日に知ったんです。誰も教えてくれませんでした。それでマッカリーにメールしたんです。“デッドレコニング?いつかは教えてくれるつもりだったんですか?”って」と、本人にとってもまさかのサプライズだったようだ。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

これとは異なる題名になると聞いていたそうだが、『デッドレコニング』というタイトルをペッグは大変気に入っているという。「このタイトルは僕に思い出させてくれることがありますから。『ランド・オブ・ザ・デッド』はもともと、『デッドレコニング(Dead Reckoning)』と呼ばれていたんです」。ジョージ・A・ロメロ監督・脚本、2005年に公開された映画『ランド・オブ・ザ・デッド』でペッグは、ゾンビとしてカメオ出演していたことで知られている。「やっと、『デッドレコニング』という作品に出演することが出来ました」と、ペッグは満足している様子だ。

ちなみに、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』は2022年3月に撮影が開始済みで、現在も進行中と伝えられている。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は2023年7月14日、『PART TWO』は2024年6月28日に米国公開予定。なお、日本国内では『PART ONE』が2023年公開予定と告知されている。

Source:Collider

Writer

アバター画像
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly