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幼少期のアーサー王を描くディズニー実写版『王様の剣』にホラー映画『28週後…』監督が交渉中

ディズニー

のちにアーサー王となる少年ワートを描くディズニーアニメ『王様の剣』(1963)の実写リメイク企画が進行中だ。監督には映画『28週後…』(2007)で知られるファン・カルロス・フレナディージョ氏が現在ディズニーと交渉中だという。米国時間2018年1月19日、The Hollywood Reporterが報じた。

アニメ版『王様の剣』は、T・H・ホワイトによるファンタジー小説『永遠の王』を下敷きにした物語。ワートがある日森の中で魔法使いマーリンに出会い、様々な修行を受けるというストーリーだ。

この度交渉中と報じられたスペイン出身のファン・カルロス・フレナディージョ氏は過去、人を凶暴化させるウィルスが蔓延する世界を描いたホラー映画『28週後…』(2007)や、不気味な怪人による恐怖体験を描くサイコスリラー映画『イントルーダーズ』(2011)などを手掛けた人物。ホラーやサスペンス系の作品を多く製作しており、その演出が『王様の剣』にも活かされてくるのか注目したいところだ。なお既に脚本作業は「ゲーム・オブ・スローンズ」のブライアン・コグマンによって進められている。キャスト情報は現時点で明らかにされていない。

ディズニーはアーサー王伝説の実写化作品として『王様の剣』の他、魔法使いマーリンを描く『ザ・マーリン・サーガ(原題: The Merlin Saga)』の製作も進行させている。『ザ・マーリン・サーガ』の監督には『エイリアン』(1979)や『オデッセイ』(2015)などのリドリー・スコットが起用されるのではないかとの情報もある

『王様の剣』『ザ・マーリン・サーガ』は共に現段階では2019年公開予定とのこと。この他にもディズニーは『ライオン・キング』『ダンボ』『アラジン』『ムーラン』などの実写化プロジェクトを抱えており、これらの作品も2019年公開に向け製作が進んでいる。往年のディズニー・アニメファンにとっては、2019年は夢のような年になりそうだ。

(文:まだい)

Source: https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/sword-stone-remake-disney-hires-director-1075997
https://screenrant.com/disney-sword-stone-live-action-director/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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