【ネタバレ】『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』貴重なコンセプトアートが米公開 ─ マイルス、グウェン、ミゲルほか

スパイダーバイト/マーゴ・ケス
アンカ氏が「楽しい仕事だった」と振り返るのが、今後もキーパーソンとなりそうなスパイダーバイト/マーゴ・ケス。ミゲルやライラとは異なる、デジタルのキャラクターをどのように描くかがカギだったという。
サンスパイダー
劇中ではわずかな登場となったサンスパイダーも、アンカ氏によると「一番気に入っている仕事のひとつ」。キャラクターの創造主であるデイン・ブローダーのデザインをなるべく取り入れつつ、新たに加えられるものはないかと検討していったという。車椅子をデザインに組み込んだものの、アンカ氏はオリジナルのコンセプトにあった「折りたたみ式の杖」を描きたいと考えていたそうだ。
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スパイダーUK
スパイダーUKは“アスリート・バージョン”で、水泳選手のユニフォームからデザインのインスピレーションを得たとのこと。アンカ氏はヒジャブを着用するアイデアにもこだわったそうで、正しい表現になるよう監修を仰いだという。
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ウェブスリンガー&ウィドウ
ウェブスリンガーのデザインのため、アンカ氏は数ヶ月間を費やしてあらゆるカウボーイ&カウガールのデザインを模索。その後、ややクラシックなデザインに落ち着いたという。ディテールを正しく描くため、かなり長い時間がかかったキャラクターだった。相棒の馬・ウィドウも、入念なリサーチを行い、長年にわたる乗馬経験を持つ友人たちに話を聞いた上で細部のデザインが行われている。
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スパイダーカナダ
スパイダーカナダのデザインは、明確な方向性を有していたプロダクション・デザイナーのパトリック・オキーフとともに作業が行われた。スーツのアイデアとなったのは、1972年に開催されたカナダ対ソ連のアイスホッケーのサミットシリーズにて、カナダ側が着用していたジャージだという。
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ガヤトリ
スパイダーピープル以外にアンカ氏が手がけたキャラクターのひとりが、スパイダーマン・インディアのガールフレンドであるガヤトリ。製作の終盤に担当したデザインだそうで、グウェンのカラーリングに通じる色を織り込むのが楽しかったという。
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映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日(金)より公開中。
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