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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』本編映像風コント、米国で放送 ─ ピーター・パーカー、スーツをクリーニングに出してしまう

https://www.youtube.com/watch?v=JE6nrwxvcEM サムネイル

『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐマーベル・シネマティック・ユニバース最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の“本編映像風コント”が、米国の人気テレビ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」にて放送された。もちろん、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドもきっちり参加している。

番組の司会者であるジミー・キンメルは、幼い頃からのスパイダーマン・ファン。「『スパイダーマン』の新作に出られて夢が叶いました」「マーベルは普段ならば映像を隠しておくんですが、今回は独占でお見せできることになりました」と話している。そう、今回のコントは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の未公開映像という体でオンエアされたものなのだ。


映像の中でジミーが演じているのは、クリーニング屋の店主ジョー。ピーターはジョーの店に、クリーニングを頼んだ服を取りにやってくるのだ。「どうも、ジョー」とピーターが現れると、ジョーは「やあピーター・パーカー、君は一番のお客さんだよ。今週4回目だよね」と返す。「うん、そうだね、クリーニング大好きだから…」

店主ジョーは「だから君のことが好きなんだよ」と言い、ピーターに「ミレニアル世代はクリーニングのことなんてどうでもいい、洗濯機を使うから。正直ガッカリだよ」と訴える。ピーターに返すため、ジョーが取り出してきた服はスパイダーマンのスーツだ。透明のビニール袋に入れられており、どこからどう見てもスパイディスーツである。ピーターは目を見開くと「そう、これが僕の。ありがとう」と受け取り、「ヤバいって」と慌てる。

「個人的なことに踏み込むべきじゃないんだけど、ひとつ聞いてもいいかな」。ジョーが尋ねると、スーツを隠したピーターは「もちろん」と応じる。「どうしてパジャマを2日ごとにクリーニングするの?」「えっと…それは…寝てる時にいっぱい汗をかくから。汗かき病なんだ」。苦しまぎれの嘘だが、ジョーは「なるほどね」と納得した。「僕の兄弟もそうだったから。二段ベッドで僕の上に寝てたんだけど、一晩中、汗がしたたり落ちてきたね。つらかったよ」。

ジョーの質問は終わらない。「じゃあ穴は?」「あ、穴?」「機械のタコ足に引きちぎられたみたいな穴だ」。ピーターはとっさに「簡単な話だよ」と答えるが、言葉が続かない。「あの、えっと、うん…」と言い淀んでいると、逆にジョーが「蛾かな?」と一言。「そう、蛾だよ。それを言おうとしてたんだ、巨大な蛾だよ」

ここでピーターは、ある事実に気づく。「ところでマスクが見当たらないんだけど」。店の奥でアイロンをかけているコニーに、ジョーが「マスクあるか?」と尋ねると、「カウンターの下だよ、バカ」とぶっきらぼうな言葉が返ってきた。しかし、ジョーが「これかな?」と出してきたのはデアデビルのマスクだ。「違うよ、それはマット(・マードック)のマスク。僕のは目が白いヤツ」。再び探し始めたジョーが、次に出してきたのはデッドプールのマスクだった。「それはウェイド(・ウィルソン)のマスク。目は白いけど…」

ようやくスパイディのマスクを出してもらえたピーターの耳に、ニュースキャスターの言葉が飛び込んでくる。「速報です。今日の午後、私たちのスパイダーマンがブルックリン・ブリッジに現れ、たくさんの高齢者が乗ったバスを救いました…」。ピーターもジョーもテレビに目が釘付けである。いよいよ正体がバレてしまう緊張感が高まった矢先、ジョーは「彼は君と同じパジャマなんだね」と一言。ピーターは焦りを隠せないまま「そうだね…」。「君が何をしてるのか分かったぞ。君、インフルエンサーだな」。安堵したピーターに、ジョーは「Instagram?それともSnapface?」と尋ねる。「Snapfaceだよ」「繋がってもいいかな?」「もちろん」。

一件落着したピーターは「あなたはニューヨークで最高の…一番だまされやすい…クリーニング屋さんだ」と言って店を出ようとする。ジョーは「みんなに言われるよ」と口にしてから、「ちょっと待って」と呼び止める。「友達のバナーにデカいパンツを取りに来いって伝えて」「怒ってるだろうけど、伝えてみるよ」。ピーターが去った後、ジョーは「コニー、裏で愛し合おう」と言って店の奥へ歩いていく……。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』

ピーター・パーカー/スパイダーマンは、夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけることに。ところが、その旅先にニック・フューリーが突如現れる。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパの各都市に、炎や水など自然の力を操るクリーチャーが現れて世界を危機に陥れているのだ。大きな危機を前に「僕はただの“隣人”だ」と怖気づくピーターに、ニックはベックという人物を引き合わせる。“別の世界”から来たというベックもまた、ピーターと共に敵に立ち向かうのだった。しかしこの人物、果たして敵か味方か? そしてピーターは、この危機をどう乗り越えていくのか。世界の未来は今、彼の手に託される…!

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

マーベル・シネマティック・ユニバースの各作品に続き、本作にはピーター・パーカー役のトム・ホランド、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンらが続投。新キャラクターのクエンティン・ベック/ミステリオ役は『ナイトクローラー』(2014)などのジェイク・ギレンホールが演じる。もちろん、ゼンデイヤ演じるMJやジェイコブ・バタロン演じるネッドらクラスメイトたちも登場。監督は前作『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のジョン・ワッツが務める。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年6月28日(金)世界最速公開

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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