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世界で自分しかビートルズを知らない ─ 『イエスタデイ』10月11日公開決定、エド・シーランも出演のダニー・ボイル監督最新作

イエスタデイ
©Universal Pictures

『トレインスポッティング』(1996)『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)のダニー・ボイル監督、『ラブ・アクチュアリー』(2003)の脚本家リチャード・カーティスによる最新作『Yesterday(原題)』が、邦題『イエスタデイ』として2019年10月11日(金)に日本公開されることが決定した。

イエスタデイ
©Universal Pictures

“イエスタデイ(昨日)”までは誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界でたった一人だけ。

イギリスの小さな海辺の町に住むシンガーソングライターのジャックは、幼なじみの親友エリーから献身的に支えられるもまったく売れず、音楽で有名になる夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模の大停電が起こり、ジャックは交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ましたジャックは、史上最も有名なバンド「ザ・ビートルズ」がこの世に存在しないことになっていることに気づき……。

本作では「もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまっていたとしたら」というユニークな設定のもと、ザ・ビートルズの名曲とともに、音楽と夢、友情の物語が紡ぎ出される。「これはザ・ビートルズへのラブレターだ」と述べるボイル監督、「映画よりも音楽が好き」と宣言するほどの音楽好きである脚本家カーティスの、“音楽愛”にあふれたコラボレーションに期待したい。

イエスタデイ
©Universal Pictures

主人公ジャック役は新鋭ヒメーシュ・パテル、幼なじみのエリー役は『ベイビー・ドライバー』(2017)リリー・ジェームズ、ジャックのエージェントとなるマンディ役は『ゴーストバスターズ』(2016)のケイト・マッキノンが演じ、『ブレードランナー 2049』(2017)のアナ・デ・アルマスも登場。世界的ミュージシャンであるエド・シーランの出演も話題だ。かつて「自分のキャリアに映画を1本加えたい」と語っていたエドは、本人役で主人公ジャックに大きく関わる役割を担っているという。

映画『イエスタデイ』は2019年10月11日(金)全国ロードショー

『イエスタデイ』公式サイト:https://yesterdaymovie.jp/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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