『スパイダーマン』『ジュラシック・ワールド』新作、米レーティングが判明

日本の2022年を盛り上げるハリウッド映画2作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)』の米レーティングが判明した。アメリカ映画協会によって発表された。
まず、2022年1月7日(金)に日本公開を迎える『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、PG-13指定に決定。これまでの歴代『スパイダーマン』シリーズは一貫してPG-13指定であったため、本作の判定も妥当だろう。
なお判定の理由は、前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)が「SFアクションの暴力性、幾つかの言葉遣い、わずかに挑発的な表現のため」とされていたのに対し、『ノー・ウェイ・ホーム』は「アクション/暴力のシークエンス、幾つかの言葉遣い、わずかに挑発的な表現のため」とさほど変わっていない。
続いて2022年夏公開の『ジュラシック・ワールド:ドミニオン』も、『スパイダーマン』同様にPG-13指定となった。『ジュラシック・ワールド』シリーズも『ジュラシック・パーク』から継続してPG-13指定だ。理由は「激しいアクションシークエンスや、一部の暴力、表現のため」と記されている。
なお、2021年最後を飾るハリウッド大作の1つとして12月17日に日本公開を迎える『マトリックス』シリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』は、アメリカでR指定と判定済み。全世界興行成績におけるR指定作品の歴代記録で3位の座にある『マトリックス リローデッド』(2003)、さらにはトップ2の『ジョーカー』(2019)『デッドプール2』(2018)を上回ることができるか、注目が集まる。