アンドリュー・ガーフィールド、『スパイダーマン:スパイダーバース』を大絶賛 ─ 今後の出演は「どうでしょうね」

2012、2014年に製作された映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主演を務めたアンドリュー・ガーフィールドが、時空の歪みを超えてさまざまなスパイダーマンが集結するアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』を大絶賛した。
英The Empireのポッドキャストに出演したガーフィールドは、『スパイダーマン:スパイダーバース』について尋ねられ「最高でした」とコメント。かねてよりスパイダーマンのファンを公言している、ガーフィールドらしい“スパイダーマン愛”に溢れた感想を口にしている。
「スパイダーマンのあるべき姿が描かれていたと思います。非常に独創的で、さまざまなバージョンのキャラクターやコミックに忠実な作品でしたね。みんなのために作られているんだと感じられる作品でしたし、楽しくて、真面目すぎず、そしてクリエイティブでした。アニメーションでしかできなかったことかもしれませんね。多くのリスクを負うことができたんでしょう。羨ましかったですよ。」
ところで『スパイダーマン:スパイダーバース』では、『スパイダーマン』実写映画でピーター・パーカーを演じてきた俳優、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、そしてトム・ホランドを登場させるシーンが検討されていたという。残念ながら実現こそしなかったが、企画されている続編でこのアイデアが採用される可能性はなきにしもあらずだ。では、もしも『スパイダーバース』のオファーを受けたら? この質問に対して、ガーフィールドは「僕は永遠にスパイダーマンのファンなんです」と答えている。
「(スパイダーマン役を)2作品で演じられたことがまだ信じられません。理解して、ちゃんと受け入れることは永遠にできないでしょうね。(『スパイダーマン:スパイダーバース』出演について)お話はなかったですけど……どうでしょう。正直、ただのファンに戻れてとても嬉しいんですよ。」
ちなみにガーフィールドは、『アメイジング・スパイダーマン』第3作の製作が中止されたのち、トム・ホランド主演でシリーズがリブートされることについて尋ねられた際にも「スパイダーマンがマーベルの手元に戻ったことにスゴくワクワクしてる」とコメント。ファンとしてスパイダーマン作品を見守れることの喜びを語っていた。
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は2019年3月8日(金)より全国公開中。
『スパイダーマン:スパイダーバース』公式サイト:http://www.spider-verse.jp/
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Source: The Empire Film Podcast