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『スパイダーマン:スパイダーバース』続編、『リメンバー・ミー』などの気鋭アーティストが参加

スパイダーマン:スパイダーバース
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アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編映画(タイトル未定)に、『インクレディブル・ファミリー』(2018)『リメンバー・ミー』(2017)のストーリー・アーティストであるオクタヴィオ・E・ロドリゲスが参加していることがわかった。ロドリゲスが自身のTwitterにて明かした。

これまでストーリー・アーティストとして、数々のアニメーション作品のストーリーボード(絵コンテ)に参加してきたロドリゲスは、本作で「ヘッド・オブ・ストーリー(Head of Story)」の役職を担当する。脚本家や監督にきわめて近い位置から、物語のビジュアル化に取り組み、ストーリーボード・チームをまとめるポジションだ。

『スパイダーバース』続編には、製作総指揮としてフィル・ロード&クリス・ミラーが続投。ミラーいわく、本作でも製作陣は「画期的なアートの手法」を再開発しており、観客を驚かせた前作でさえ「古めかしく見える」映像になるという。新たに起用されたロドリゲスは、ディズニーの新作映画『Ron’s Gone Wrong(原題)』(2021年米公開)で長編監督デビューも飾った逸材とあって、その才覚が存分に発揮されることを期待したい。なお、前作監督のピーター・ラムジーもロドリゲスに激励のコメントを贈っている

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』続編(タイトル未定)は2022年10月7日に米国公開予定。監督を「ヴォルトロン」(2016-)のホアキン・ドス・サントス、脚本を『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)』のデイヴ・キャラハムが務める。

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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