THE RIVER編集部ロバート・ダウニー・Jr.製作ミステリー「ペリー・メイスン」特別映像、30年代のロスや戦場を徹底再現
『アベンジャーズ』ロバート・ダウニー・Jr.が製作総指揮を務める、米HBOのミステリードラマ「ペリー・メイスン」が、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX –DRAMA＆CLASSICS-」にて2020年9月18日（金）より日本独占初配信となる。このたび、キャスト＆スタッフのインタビューやメイキングを交えた特別映像が公開された。
1931年ロサンゼルス。世界中が大恐慌に苦しむ一方、石油産業と映画産業が隆盛を極めていたこの街で、残忍な乳児誘拐殺人事件が起きる。従軍経験でトラウマを負い、私立探偵としてその日の生計を立てるのが精いっぱいの暮らしをしているペリー・メイスンの元に、旧知のベテラン弁護士から事件の調査依頼が舞い込む。腐敗した警察組織や謎の新興宗教団体などが絡み合う事件の真相を鋭い洞察力で暴いていくが……。
本作は、1950～60年を代表する名作ドラマ「弁護士ペリー・メイスン」をベースに、物語は完全オリジナルの新作となっている。1930年代の世界恐慌を背景に、深刻化した誘拐事件から、水面下に潜む真の闇が浮き彫りとなるストーリーだ。脚本家のロリン・ジョーズは「ロサンゼルスが誕生した歴史的瞬間をメイスンを通して伝えたかった」と語る。
スタッフ陣はロサンゼルスの風景を再現するため、観光名所でもあるケーブルカー「エンジェル・フライト」から見える周囲の風景までも作り込み、30年代の街並みを見事に蘇らせた。また大規模な戦場シーンはカメラが見えなくなるほどの群集が、別日の撮影では当時の衣装に身を包んだエキストラ450人が集結するなど、迫力たっぷりのメイキング映像が収められている。監督のティム・ヴァン・パタンは「心に触れる上質な物語」だと述べ、主演のマシューは「すぐに共感できるはず。彼の旅は壮大なスケールで続く」と語り、まったく新たな“ペリー・メイスン”像の誕生をアピールした。
主人公ペリー・メイスン役は「ジ・アメリカンズ」（2013-2018）マシュー・リス。共演者には『スキャンダル』（2019）のジョン・リスゴー、『ジョーカー』（2019）のシェー・ウィガム、『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』（2017）のタチアナ・マスラニー、『僕のワンダフル・ライフ』（2017）のジュリエット・ライランス、『ウォッチメン』（2009）のマット・フリューワーが集結した。
脚本は「ウエストワールド」（2016-）のロン・フィッツジェラルド、「エクソシスト」（2016-2017）のロラン・ジョーンズ。製作はロバート・ダウニー・Jr.＆スーザン・ダウニー、マシュー・リス、ロン・フィッツジェラルド、「TRUE DETECTIVE」（2014-）ピーター・フェルドマンらが務める。
ドラマ「ペリー・メイスン」は、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX –DRAMA＆CLASSICS-」にて、2020年9月18日（金）より配信。放送は「BS10 スターチャンネル」にて10月開始予定。
