『スパイダーマン:ホームカミング』作曲家、続編『ファー・フロム・ホーム』への続投が判明

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における映画版『スパイダーマン』の第2作となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)に、前作『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の音楽を手がけた作曲家マイケル・ジアッキーノが続投することがわかった。映画音楽の情報に詳しい米Film Music Reporterが伝えている。
ジアッキーノにとって、MCU作品は『ドクター・ストレンジ』(2016)、『スパイダーマン:ホームカミング』に続いて『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は3作目。ちなみに『ドクター・ストレンジ』から使用されている、マーベル・スタジオのロゴ映像にて流れるファンファーレもジアッキーノの作品である。

近年、ジアッキーノは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や『猿の惑星:聖戦記』(2017)、『リメンバー・ミー』(2017)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)、『インクレディブル・ファミリー』(2018)など数々の大作映画、話題作の音楽を連続して担当。クリス・ヘムズワースが出演する、ドリュー・ゴダード監督の新作映画『Bad Times at the El Royale(原題)』も米国にて公開されたばかり。映画音楽のトップランナーとして活躍する才能が、再びスパイダーマンの活躍にどんな音楽を添えてくれるのか、今から楽しみでならない。
ちなみにジアッキーノの続投によって、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には、ジョン・ワッツ監督や脚本家のクリス・マッケナ&エリック・ソマーズ、もちろん主演のトム・ホランドと、前作の主要クリエイティブ・メンバーが全員復帰したことになる(ただし、脚本家の顔ぶれは前作とやや異なる)。マーベル・スタジオが信頼を置くメンバーで放つ、『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』に続くMCUの新章作品、いったいどんな内容になっているのか…?
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年7月5日に米国公開予定。前作『スパイダーマン:ホームカミング』のブルーレイ&DVDは発売中だ。
Source: Film Music Reporter