【独占入手】『スノー・ロワイヤル』リーアム・ニーソン、4分超えインタビュー映像 ─ 実の息子、憧れの女優との共演を語る

『パルプ・フィクション』『ジャンゴ 繋がれざる者』のプロデューサーが手がける、大ヒット公開中のリーアム・ニーソン主演最新作 『スノー・ロワイヤル』よりリーアムのインタビュー映像をTHE RIVERが独占で入手した。
今回の映像では、撮影を存分に楽しんだ様子のリーアムが、キーパーソンである一人息子カイル役を実の息子が演じた経緯や、「死ぬ前にしたい事の一つだった」という女優ローラ・ダーンとの初共演について語っている。
『スノー・ロワイヤル』を一言で表すよう求められたリーアムは、「復讐劇にして性格劇です。とても面白い悪漢たちが登場し、ダークな笑いがちりばめられています」とニヤリ。夫婦役を演じたローラ・ダーンとは意外にも今回が初共演となったそうで、「(彼女との共演は)死ぬ前にしておきたいことのひとつでした!なにせ、かの偉大なローラ・ダーンですよ。彼女は人としても素晴らしいんです」と共演を喜ぶ。
また本作では、実の息子であるマイケル・リチャードソンとの共演も果たしたリーアム。「早い段階で彼の出演を監督やプロデューサーに薦めましたが、その後は何もしなかったんです。マイケルは結局オーディションで合格しました。普段通りに会話をしているかのような感覚で、息子との共演はとても楽でしたよ」と、父親としての顔を覗かせる。初タッグとなるハンス・ペテル・モランド監督については「素晴らしい監督で、欧州の人だから当然ですが、ヨーロッパ的なセンスがあるように思われます。おっとりしていて落ち着いていますが、徹底して準備をする。とても優秀な監督だから、ぜひまた組みたいですね」と大絶賛している。
かつては『シンドラーのリスト』など重厚な演技力で人気を博していたが、50歳を過ぎた頃から無双アクションスターとしてそのポジションを確固たるものとしたリーアム。様々なジャンルで活躍する彼が今回新たに挑戦したのは、ダークなユーモアが全編に漂う復讐サスペンス。もはや十八番となった“復讐モノ”だが、これまで見たことのないヘンテコな復讐に挑戦したリーアムの姿は必見だ。
『スノー・ロワイヤル』
雪の町キーホーで模範市民賞を受賞するほどの真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマンは、ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取に偽装されて地元の麻薬王バイキングの組織に殺されてしまう。組織の陰謀を悟ったネルズは、ある時は素手で、ある時は銃で、ある時は除雪車で、一人また一人と敵を殺していくのだった。ところがバイキングは、ネルズの復讐を、敵対するネイティブアメリカン麻薬組織の仕業と勘違い。組織同士が噛み合わない抗争に突入する中、田舎町で起きた久々の事件に地元警察は大喜び。ネルズの戦いは、全く思いもよらない方向へと進んでいく……。
本作は、ノルウェーの鬼才監督ハンス・ピーター・モランドが、自身の代表作『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)をセルフリメイクしたもの。プロデューサーは『パルプ・フィクション』(1994)『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)のマイケル・シャンバーグが担当。共演には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』(2017)のトム・ベイトマン、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)のエミー・ロッサムが揃った。
映画『スノー・ロワイヤル』は2019年6月7日(金)より公開中。
『スノー・ロワイヤル』公式サイト:https://snowroyale.jp/