ディズニー実写版『白雪姫』主演決定 ─『シャザム』続編や、リメイク『ウエスト・サイド物語』にも出演の新鋭

鏡よ鏡よ、世界で一番美しいのは誰?
ディズニーによる『白雪姫(原題:Snow White)』実写版映画の主演が決定した。米Deadlineによると、このたび白雪姫役を演じることになったのは、レイチェル・ゼグラー。DCコミックスによる現在撮影中の映画『Shazam! Fury of the Gods(原題)』や、スティーブン・スピルバーグの再映画化作品『West Side Story(原題)』にも出演している、世界がいま最も注目する新進気鋭の女優のひとりである。
監督を務めるのは、マーク・ウェブ。『(500)日のサマー』(2009)をはじめ、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『gifted/ギフテッド 』(2017)などで知られる逸材だ。マーク・ウェブ監督はこのたびの発表に際して、「レイチェルの並外れた歌唱力は、彼女の才能のほんのひとつに過ぎません。彼女の持つ強さや知性、そして楽観性は、このディズニーによるおとぎ話を再構築するために必要不可欠な要素となるでしょう」と称賛している。
音楽を担当するのは、『ラ・ラ・ランド』(2017)『グレイテスト・ショーマン』(2017)のベンジ・パセクとジャスティン・ポール。新たに書き下ろされた楽曲と共に実写版が蘇る。製作は『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019)『アラジン』(2019)などのマーク・プラットだ。撮影は、2022年内に開始するとのことだ。
『白雪姫』といえば白雪姫のほか、彼女に毒りんごを渡して殺害しようとする女王の存在も大きいだろう。白雪姫の継母・女王であり、邪悪な魔女役を演じるのは一体誰になるのか……?
Source:Deadline