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スティーブ・カレル主演のドタバタ選挙コメディ『スイング・ステート』9月公開へ ─ 製作はブラッド・ピット率いるPLAN B

『スイング・ステート』
©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

ブラッド・ピット製作総指揮、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)『バイス』(2018)のPLAN Bが贈る抱腹絶倒の選挙エンターテインメント映画『Irresistible』が、邦題を『スイング・ステート』として、2021年9月に公開されることが決定した。主演は、『ラブ・アゲイン』(2011)や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のスティーブ・カレルだ。

選挙は最高!大敗した民主党ヒラリー陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、農村部の票を取り戻す秘策として、YoutTube動画で話題の人物を田舎の町長選挙に立候補させる。すると共和党は、対立候補の元にゲイリーの宿敵=トランプの選挙参謀フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)を送り込んできた。その日から、町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、そして民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされることに……。

主演のゲイリー・ジマーを演じるのは、満を持してコメディ作品に帰ってきたスティーヴ・カレル。“世界で最も美しいコメディエンヌ”とも言われるローズ・バーンが演じるフェイスを相手に、悪態&下ネタを駆使して笑いの限界に挑む。

『スイング・ステート』
©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

さらに脇を固めるキャスト陣にも豪華な面々が集結した。小さな町の町長選に立候補する退役海兵隊大佐ジャックに扮するのは、『アダプテーション』(2002)でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優クリス・クーパー。ジャックの娘ダイアナ役には、『ブレードランナー2049』(2017)『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)などのマッケンジー・デイヴィスが起用された。

監督・脚本は、1996年から16年間にわたり、政府風刺をモチーフとしたコメディショー「ザ・デイリー・ショー」の司会を務め、アカデミー賞でも2度司会を担当、アメリカ文化における政治風刺の定義を変えたと言われるジョン・スチュワートが務める。なお、タイトルの「スイング・ステート(Swing State)」とは、アメリカ大統領選挙において、共和党・民主党の支持率が拮抗し、勝利政党が選挙のたびに変動する州のこと。接戦であるほど、激戦州のスイング・ステートが勝敗の鍵を握る。

映画『スイング・ステート』は、2021年9月TOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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