『スナイダーカット』ライアン・レイノルズがグリーン・ランタンとして登場する構想あった ─ ザック・スナイダーが明かす

ライアン・レイノルズ主演、『グリーン・ランタン』(2011)は、賛否を招いた作品ではあるが、レイノルズによるグリーン・ランタンを再び見たいというファンは多いに違いない。実のところ、それが現実となる可能性があったようだ。
実現の可能性があったという作品は、『ジャスティス・リーグ』(2017)をザック・スナイダー監督の初期構想に基づいて蘇らせる、“スナイダーカット”こと『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』である。同作にはすでに、グリーン・ランタンが登場することが明らかになっているが、それはレイノルズが演じているものではないことは先に明記しておきたい。
米The Hollywood Reporterのインタビューにて、スナイダー監督は、「グリーン・ランタンについてほかにもアイデアがありました」と別の構想が存在していたことを明かした。「ライアン(・レイノルズ)によるものではありません」と一度否定しながらも、「グリーンランタンにこっちの道を歩ませていたら、ライアンがさらなるランタンとして必要だった」という。
なおスナイダー監督の言葉で気になるのは、「さらなるランタン(additional Lantern)」という部分。もしかしたら、ふたりのグリーン・ランタンを登場させるという構想が存在していたのかもしれない。もっともそれは残念ながら叶わなかったようだが、想像してみるのは自由だ……。
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Source: The Hollywood Reporter