『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット、DCファンドームで特報映像が公開へ ─ 正式タイトル、作品形式も発表か

映画『ジャスティス・リーグ』(2017)の「スナイダー・カット」の特報映像が、2020年8月23日(日本時間)より開催されるDC史上最大のバーチャルイベント「DCファンドーム」にて初公開されることがわかった。監督のザック・スナイダーが予告している。
7月25日(現地時間)に開催されたオンラインイベント「Justice Con」にて、ブラックスーツをまとったスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の新規映像を公開した後にスナイダー監督は、同席したホストに向けて「皆さんが楽しみにしていられるように、ファンドームでもっと映像を公開します」と発言。「これまでに公開されたクリップは、ファンの為に公開されたものなんです」。さらに、ホストより「ファンドームで公開されるのは特報映像ということですか?」と訊かれると、「間違いなく特報映像ですよ」と約束したのだ。
現在製作が進められている「スナイダー・カット」を楽しみに待つファンにとっては気になるポイントが沢山あるだろう。スナイダー監督は「DCファンドーム」で映像以外の情報も明かす意向だ。特報映像の公開を知ったホストが続けて、これまで定かでなかった作品形式や正式タイトルについて「明かされることになるんですよね?」と問いかけると、「そうですね、タイトルは知るべきですよ」と監督。否定も肯定もしない返答ではあったものの、発表の可能性は十分にありそうだ。
ちなみに、本作の呼称はスナイダー監督版『ジャスティス・リーグ』(スナイダー・カット)と認識されており浸透もしている為、これが正式タイトルと考えている人も多いのでは。しかし、監督によれば「法的な理由による制約」がある為に、タイトルが変更される可能性があるといい、変更するのにも一筋縄ではいかない模様。スナイダー監督は、「ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』こそ私たちが名付けたいタイトル」と前置いた上で、「今取り組んでいる所です」と明かしている。
Source: Justice Con