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『ハン・ソロ:スター・ウォーズ・ストーリー』初の予告編映像、米スーパーボウルでの解禁が濃厚か ─ 米報道

待望作の予告編映像が、ようやくお目見えとなりそうだ。

『ハン・ソロ:スター・ウォーズ・ストーリー』の初の予告映像が、米現地時間2018年2月4日午後6:30頃より開催の第52回スーパーボウルにて初解禁される可能性が高まった。The Hollywood Reporterが業界関係者からの情報として改めて伝えている。第52回スーパーボウルは、日本時間2月5日月曜日の午前8:30よりスタートとなるため、5日の昼頃までには明らかになるだろう。

『ハン・ソロ』は、全米では2018年5月25日(日本では6月29日)に封切りを控えながら、未だ予告編映像の類を含むプロモーション活動が見られなかった。この理由についてThe Hollywood Reporterは、「12月公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』劇場上映の大部分が終了するまであえて避けてきたのでは」との意見を紹介している。

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ハン・ソロのミレニアム・ファルコンがハイパースペースのジャンプ先座標にセットしたと見られる米スーパーボウルとは、米国随一の視聴率を誇る最大のスポーツイベントで、各企業はこぞってCM放送権を買い付ける。その価格は30秒のスポット映像にして500万ドル(およそ5.4億円)というから、どれほどの注目度かが窺い知れよう。

この日確実視されるCM情報としては、ユニバーサル・ピクチャーズが『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)、およびドウェイン・ジョンソン主演のアクション映画『スカイスクレイパー(原題:Skyscraper)』。パラマウント・ピクチャーズからは『ミッション:インポッシブル フォールアウト(原題:Mission: Impossible – Fallout)』、俳優・監督・脚本家として活動するジョン・クラシンスキーによるスリラー映画『ア・クワイエット・プレイス(原題:A Quiet Place)』の映像がお披露目予定だ。

ディズニーは30秒・45秒のスポット映像を放送するとされるが、仮に『ハン・ソロ』映像が解禁された場合、もう一枠でお披露目されるのは『ブラックパンサー』(3月1日公開)か、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)か、あるいは『ア・リンクル・イン・タイム(原題:A Wrinkle in Time)』や『インクレディブル・ファミリー』(8月1日公開)か…。いずれにせよ、30秒・45秒の尺はフル予告編にしては短いもの。”特報映像”的な扱いであることを予測すれば、どの作品となるかの検討はおよそつきそうでもある。

『ハン・ソロ:スター・ウォーズ・ストーリー』は、若き日のハン・ソロをアルデン・エーレンライクが、ランド・カルリジアンをドナルド・グローバーが演じる。『スター・ウォーズ』の語られざるエピソードを描く『スター・ウォーズ・ストーリー』第二弾。暗く危険な裏社会の奥深くで、大胆かつ突飛な行動を重ねる中、ハン・ソロは未来の強力な副操縦士であるチューバッカと出会い、悪名高いギャンブラーのランド・カルリジアンと遭遇する。監督は『ビューティ・フル・マインド』(2001)や『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)のロン・ハワード。日本公開は2018年6月29日。

Source:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/solo-a-star-wars-story-kickoff-marketing-super-bowl-1080683

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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