アン・ハサウェイ、アンソニー・マッキー、モーガン・フリーマンらが新作アンソロジーに集結 ─ コロナ禍も反映、人の繋がり描く

アン・ハサウェイ、モーガン・フリーマン、アンソニー・マッキー、ヘレン・ミレンら計8名の豪華俳優たちが、米Amazon Studios製作のアンソロジーシリーズ「Solos(原題)」に出演することがわかった。
“In feeling alone, we are somehow all together…” Solos, a multi-part anthology, coming to @PrimeVideo. pic.twitter.com/f0hodiW72i
— Amazon Studios (@AmazonStudios) February 1, 2021
米Deadlineによると、「Solos」は一人ひとりのレンズを通して人間同士の繋がりの意味を探求していく、「思考を刺激するような」アンソロジーシリーズ。全7話構成にて、キャラクターに重きを置いたストーリーが展開される。コロナ禍での物語も登場するようで、「最も孤独な期間」での個人の視点や瞬間が描かれるという。
冒頭キャストのほか、『クレイジー・リッチ!』(2018)『ハスラーズ』(2019)コンスタンス・ウー、実写版『美女と野獣』(2018)ダン・スティーヴンス、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)ウゾ・アドゥーバ、『42 〜世界を変えた男〜』(2013)ニコール・ベハーリーが発表されている。
製作・脚本・エピソード監督を兼任するのは、Amazonオリジナル作品「ナチ・ハンターズ」(2020-)で知られるデヴィッド・ウェイル。製作総指揮に、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』(2016)などのサム・テイラー=ジョンソンと、「エクスパンス -巨獣めざめる-」(2015-2021)のローラ・ランカスターが名を連ねている。テイラー=ジョンソンはエピソード監督を兼任。ほか、『終わりで始まりの4日間』(2004)のザック・ブラフと「Girls Room(原題)」(2020-)ティファニー・ジョンソンが本シリーズでメガホンを取る。
Amazonが製作したアンソロジーシリーズといえば、本作に名を連ねるアン・ハサウェイも出演した「モダン・ラブ 〜今日もNYの街角で〜」(2019)を思い出す方も多いのでは。現代のニューヨークで起こる物語を描いた同作は、ハサウェイのほか『スラムドッグ$ミリオネア』(2018)デーヴ・パテールや『ソウルフル・ワールド』(2020)ティナ・フェイ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)クリスティン・ミリオティら実力派のキャストたちによる温かなロマンスコメディが展開された。ハリウッドを代表するオールスターがまたも集結した本作での、現代の世相を反映させたヒューマンドラマに期待したい。
Source: Deadline