『ソニック・ザ・ムービー』続編映画、2021年3月より撮影開始へ

日本発の人気ゲーム「ソニック」のハリウッドによる実写映画版『ソニック・ザ・ムービー』の続編映画(タイトル未定)の撮影が、2021年3月より開始されることがわかった。
ソニック・ザ・ヘッジホッグを初めて実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』は、2020年2月14日に米国で公開されるや、『名探偵ピカチュウ』(2019)を越えるゲーム原作史上最高のオープニング興行収入を記録した。これを受けて、2020年5月29日には米パラマウント・ピクチャーズとセガサミーホールディングスが続編の製作を発表していた。
このたび撮影開始時期を伝えたのは、第1作にてトムの妻で獣医のマディ・ワカウスキー役を演じたティカ・サンプター。米モーニングショーLive with Kelly and Ryanに出演したサンプターは、続編について「(2021年)3月に始まります」と間もなくの撮影開始を伝えた。また、「ハワイとバンクーバーで撮影予定なんです」とも明かしている。バンクーバーといえば、前作の撮影地。続編ではハワイでも撮影されるということだが、ストーリーに何か関係があるのだろうか…。
既報によると、『ソニック・ザ・ムービー』続編には、前作を手がけたジェフ・ファウラー監督、脚本のパット・ケイシー&ジョシュ・ミラーが続投する見込み。プロデューサーを務めた『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツ、『デッドプール』(2016)『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)監督のティム・ミラーらも復帰する。
現時点で続編は、2022年4月8日に米公開予定。無事スケジュール通りの封切りとなるかどうかは、ハリウッド業界に大打撃を与えているコロナ禍の今後の感染状況次第と考えられそうだ。また、映画館業界復活の鍵として大きく期待されているワクチンの普及にも注目したい。
Source: Sonic News & Updates • Tails’ Channel Twitter