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『ソニック・ザ・ムービー』のデザイン修正は「完全に正しかった」、「ファンは喜んでくれると思う」

ソニック・ザ・ムービー
©2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.

誰もが知る大人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を初めて実写化する映画『ソニック・ザ・ムービー』は現在、軌道修正の真っ只中にある。キャラクターのデザインが大きなバッシングを受けて再デザインに突入した同作について、プロデューサーであるティム・ミラーが「ファンは喜んでくれると思う」と宣言した。

一度は予告編映像が公開されながらも、メインキャラクターのデザインを修正するという異例の決断に至った舞台裏について、ティムは米Varietyに「僕はファンと共にありましたし、それはジェフ(・ファウラー監督)もそうです。アレがファンからの不評を買っていたとき、僕は彼に“1番大事なことは、『僕は失敗しました』って言うことですよ”と伝えたんです。」と告白。「でも、僕がこれを言う1時間前に、彼は既にツイートしてたんです。彼は良い人なんですよ。あの対処は完全に正しかったですね。ファンにだって一家言あるんだし、彼らの声を聞く正しい方法はあるわけです。」


『ソニック・ザ・ムービー』は2019年4月末に米国で予告編が公開されるや、従来のデザインとはかけ離れた容姿にファンからの不満が噴出。ソニックといえば、つながった大きな目やスラリと細長い手脚、白い手袋や大きなスニーカーがトレードマークだったが、公開された映像では人間に近いようなフォルムで表現されていた。

ジェフ・ファウラー監督は批判を受け止め、「ご支援と、批判をありがとうございます。メッセージはしかと受け取りました…。デザインにご満足頂けず、変えて欲しいということですね。そうさせて頂きます。パラマウントとセガで、このキャラクターをベストに描くべく全力を尽くします…」とのツイートでデザイン修正をアナウンス。それから約3週間後、同作は予定を3ヶ月ずらして2020年2月14日への公開延期を発表。後に、日本公開も延期となることが発表されていた

ちょうどジェフ監督からデザイン修正を宣言するというツイートが投稿されたころ、対岸の『名探偵ピカチュウ』(2019)ロブ・レターマン監督は「自分だったらやりたくないです。厳しい状況になっちゃいましたね」と正直な感想を述べていた。緻密かつ膨大な作業を積み重ねてようやく描くことができるCGキャラクターのデザイン修正とは、それほどに困難な仕事なのだ。

ファンとしては、とにかく多くの人々が納得できる素晴らしい作品に仕上げてくれることを祈って待つばかり。ティムは「実際、ファンは喜んでくれると思いますよ」と、今度こその自信を語っている。ティム・ミラーは、『デッドプール』(2016)や『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)の監督でも知られる。

Source:Variety

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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