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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ウィレム・デフォー、グリーンゴブリン再演にあたり要求した条件とは

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズから約14年ぶりのグリーンゴブリン再演を果たすウィレム・デフォーは、制作側から『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』復帰オファーを受けるにあたり、ある条件を要求していたという。

予告編を見る限り、デフォーが演じるグリーンゴブリンは『スパイダーマン』(2002)の時と同じようにグライダーを乗り回し、勢いも衰えていない模様。そもそも、自分のグライダーが体に刺さって死んだはずだが、とにかく『ノー・ウェイ・ホーム』ではゴブリンの脅威が帰ってくる。

そのゴブリンを再演するデフォーは、プロデューサーのエイミー・パスカルとジョン・ワッツ監督から『ノー・ウェイ・ホーム』への出演をオファーされた時を、Muldervilleで回顧。「フィジカル面での参加が、私にとって重要でした」と復帰にあたってのこだわりを語った。

「ジョンとエイミーからアイデアを伝えられた時──その時は脚本が完成する前だったと思いますが──、彼らにはこう伝えました。“カメオとかアップ(のシーン)だけに参加するような登場は望んでいません。アクションもやりたいんです。だって楽しいから”って。」

再演にあたってデフォーは、撮影時のモチベーションを大切にしていたようだが、フィジカル面での参加を要求したのには、ゴブリンとの再会を待ちわびているであろうファンへの気遣いもあったようだ。デフォーは続ける。

こういうのをやらないと、キャラクターにまとまりや楽しさを出すことはできないでしょう。アクションって、キャラクターやストーリーとの関係性を作ってくれるものです。

こう話したデフォー、久しぶりに着用したゴブリンのコスチュームについては、「以前よりもずっと着心地よくなりました」とも語っていた。「動きやすくなって、いろんなことができます」というが、本編ではどんなアクションを見せてくれるのか。廃墟を舞台にピーターと繰り広げた1対1の決闘にも期待したい。

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Source: Mulderville

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。