ディズニーランド「スペース・マウンテン」が実写映画化、『ジョン・ウィック:パラベラム』製作者が脚本に

暗闇を走り抜けるスリルがヤミツキになる、東京ディズニーランドでもお馴染みのアトラクション「スペース・マウンテン」がディズニー実写映画化されることがわかった。米The Hollywood Reporterが伝えている。
既に脚本兼プロデューサーとして、“スラムのガキから王になれ”の『キング・アーサー』(2017)ジョビー・ハロルドを起用。ハロルドは、来たる『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービ単独ドラマの脚本家や、『アーミー・オブ・ザ・デッド』前日譚映画にも内定しているほか、プロデューサーとしては『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)も手掛けている人物だ。
物語の詳細は不明だが、「ファミリー・アドベンチャー」になると伝えられている。
「スペース・マウンテン」は、 宇宙をテーマにしたジェットコースターで、初登場は1975年の米フロリダ州マジック・キングダム。東京ディズニーランドへの登場は1983年で、2007年にリニューアルも施されている。
ディズニーパークのアトラクションを題材とした映画といえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ホーンテッド・マンション』(2003)が思い出される。共に再映画化の企画もあり、新『ホーンテッド・マンション』は脚本作業も進行中だ。ほか、2021年にはドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントの主演で実写版『ジャングル・クルーズ』が公開予定。
まるで宇宙空間を飛行しているかのようなスリルが楽しめる「スペース・マウンテン」、映画ではどんな体験ができるのだろう。きっと映画館で楽しみたい作品に仕上がるに違いない。
Source:The Hollywood Reporter