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『スパイダーマン』出演者、DC映画に続々登場…デスストロークはイジメっ子フラッシュだった!

ベン・アフレックが自身のSNSアカウントに“デスストローク”の映像を突如アップしてからどよめき立っていた噂は、本日デスストロークの演者がジョー・マンガニエロに決定したという報道で収束することとなった。

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https://jp.pinterest.com/pin/529243393686314143/

このルックス、この肉体で名前が「マンガニエロ」て、もう何か色々とすげぇなと思いながら彼のフィルモグラフィーを調べてみると、”スパイダーマン Spider-Man (2002)”とある。
待てよ?こんな人いたっけ?と役を確認すると、コイツだった。

フラッシュ
http://www.cinemablend.com/new/15-Big-Stars-You-Forgot-Were-Superhero-Movie-122807.html?story_page=2

高校でピーターをイジめ、その後スーパー・パワーを得たピーターにぎゃふんと言わされるあのガキ大将、フラッシュ・トンプソンだ。もはや清々しいくらいのジャイアン的イジメっ子を演じたジョー・マンガニエロは、その後『CSI:科学捜査班』シリーズや『トゥルーブラッド』などTVドラマを中心に着実にキャリアを積み重ね、2012年には映画『マジック・マイク』にも出演。MJにもウザがられていたあのイジメっ子は、いつの間にか誰もが振り返るような超絶イケメンマッチョ俳優に進化していた。そして今度はバットマンともタメを張れる実力者デスストロークとなって、DC映画ヴィランズに仲間入りを果たしたというわけだ。

マーベル映画のイジメっ子から、DC映画のスーパーヴィランへ…その転身ぶりも面白いが、そういえばサム・ライミ版『スパイダーマン』の出演者からは他にもDC映画との出演契約を結んだ役者たちがいる。

J.J.ジェイムソン役 J・K・シモンズ

http://screenrant.com/spider-man-2017-mcu-jk-simmons-jameson/
http://screenrant.com/spider-man-2017-mcu-jk-simmons-jameson/

デイリービューグルの名物編集長、J.J.ジェイムソンを演じたJ・K・シモンズは、ゴッサム・シティの警察本部長ジェームズ・ゴードンを演じる。
『スパイダーマン』シリーズでは加齢とかんしゃくのたたりで大量の薬を飲むくだりで笑いを誘っていたが、そのイメージから一転。役作りのために励んだトレーニングの結果、そのまま亀仙人役もできそうなバッコバコの肉体に仕上げた姿を披露し、注目を集めた。ちなみに、御年61歳である。

http://www.etonline.com/news/192281_jk_simmons_clears_up_those_crazy_gym_pics/
http://www.etonline.com/news/192281_jk_simmons_clears_up_those_crazy_gym_pics/

ノーマン・オズボーン役 ウィリアム・デフォー

http://www.superheromoviesnews.com/2013/10/what-did-willem-dafoe-think-of-amazing.html
http://www.superheromoviesnews.com/2013/10/what-did-willem-dafoe-think-of-amazing.html

一作目に登場したウィリアム・デフォーは、ピーターの親友ハリーの父であり、グリーン・ゴブリンとしてスパイダーマンを徹底的に追い詰めたノーマン・オズボーンを演じた。
シャープな輪郭、鋭い目つき、まさに悪役にピッタリなワルそうな笑顔、実は彼こそがジョーカー役に相応しいのではないかという意見も多い中、デフォーがDC映画『ジャスティス・リーグ』で演じるのはヴァルコ(Vulko)というキャラクターだと噂されている。

http://screenrant.com/willem-dafoe-justice-league-vulko/
http://screenrant.com/willem-dafoe-justice-league-vulko/

ヴァルコという役どころが判明する以前から、デフォーが演じるのは悪役ではなく『良い奴』サイドであると報じられていた。このキャラクターの詳しい解説は有識者に任せたいとするが、彼はアトランティスの識者で、アクアマンとの関連性が深い男であるようだ。

J・K・シモンズ、ウィリアム・デフォーに続いてフラッシュ・トンプソン役ジョー・マンガニエロがDC映画に登場する。前者二名は『ジャスティス・リーグ』での共演が確実視されているが、J・K・シモンズのゴードン警部はベン・アフレック版『バットマン』にも欠かせない存在であるから、シモンズとマンガニエロの共演の可能性も非常に高いわけだ。

https://theriver.jp/willem-dafoe-justice-league/

そういえば、数日前にはスタン・リーも「わしはDC映画にも出たいのに、何で誰も誘ってくれないんじゃ!」と逆切れ(もちろん冗談で)発言をし、日本のファンにも「爺ちゃんホント際限知らねぇな」と突っ込まれていた。このあたり、デッドプールが次回作でイジってくれないかなぁ。

Source:http://screenrant.com/willem-dafoe-justice-league-vulko/

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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