スパイダーマン初実写ドラマ「スパイダー・ノワール」、期待の新キャスト8名が集結 ─ ニコラス・ケイジと共演へ

ニコラス・ケイジが主演を務めるスパイダーマン・ノワールの実写ドラマ「スパイダー・ノワール(原題:Spider-Noir)」レギュラーとして参加するメンバー8名が新たに集結した。撮影開始に向けて、期待のプロジェクトが大きく前進しているようだ。米Varietyが報じている。
原作コミックと同じ1930年代が舞台となる本企画は、老いて運に見放された私立探偵が、ニューヨークの街で唯一無二のスーパーヒーローとして生きてきた過去と向き合うというストーリー。主人公のスパイダーマン・ノワール役には、アニメ映画『スパイダーバース』シリーズで同役の声を務めてきたニコラス・ケイジが続投する。『スパイダーマン』シリーズとしては初の実写ドラマシリーズとして注目のプロジェクトだ。
このたび新しく加わったキャスト8名の一人目は、子役時代から活躍を続けるルーカス・ハース。ハリソン・フォード主演映画『刑事ジョン・ブック/目撃者』(1985)でアーミッシュの少年を演じて注目されたハースは、『インセプション』(2010)『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)などの秀作に数多く出演している。
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2人目のキャメロン・ブリットンは、連続殺人鬼をテーマにしたNetflixのドラマ「マインドハンター」(2017-2019)で、実在の連続殺人鬼エドモンド・ケンパーを怪演して絶賛された。Netflixのスーパーヒーロードラマ「アンブレラ・アカデミー」シーズン1・2の出演でも知られている。
さらに、注目子役のケリー・クリストファーも参加。デヴィッド・フィンチャー監督の『Mank/マンク』(2020)のほか、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」(2003-)などの人気ドラマシリーズに数多くゲストとして登場している。
4人目のアマンダ・シュルは、人気リーガルドラマ「SUITS/スーツ」シーズン2~9で演じたカトリーナ・ベネット役でおなじみ。ドラマ版「12モンキーズ」(2015-2018)にもレギュラーとして出演した。
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続いて、『モリーズ・ゲーム』(2017)などのマイケル・コストロフ、『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』(2019)『ハロウィン KILLS』(2021)などに出演のスコット・マッカーサー、『人生の特等席』(2012)のジョー・マッシンギル、「SUITS/スーツ」シーズン8にゲスト出演したホイットニー・ライスも出演する。いずれの新キャストが演じるキャラクターについても詳細は明かされていない。
このドラマにはすでに『ハリー・ポッター』シリーズや『イニシェリン島の精霊』(2022)などで知られるブレンダン・グリーソンが不明の役で出演決定。『ブラッドショット』(2020)などのラモーネ・モリスがロビー・ロバートソン役を演じる。その他には、『マーベルズ』(2023)のアブラハム・ポプーラ、『バビロン』(2022)のリー・ジュン・リー、『ハウス・オブ・グッチ』(2021)のジャック・ヒューストンも名を連ねる。
ショーランナー・製作総指揮を務めるのは「パニッシャー」(2017-2019)のスティーブ・ライトフット、『ザ・ロストシティ』(2022)『モータルコンバット』(2021)のオーレン・ウジエル。製作総指揮として、『スパイダーバース』のフィル・ロード&クリス・ミラーやソニーズ・スパイダーマン・ユニバース作品を手がけてきたエイミー・パスカルも参加する。
期待のキャストが集結する「スパイダー・ノワール(原題:Spider-Noir)」は、本国アメリカではMGM+にて配信予定。それ以外の240の国と地域ではPrime Videoでの配信となる。
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Source:Variety