『スパイダーマン』トム・ホランド、ゼンデイヤからファン対応の秘訣を伝授されていた ─「昔は嫌な感じだったと思う」

世界的有名人にもなれば、街中で声をかけられることだったり、サインや写真を求められたりすることも少なくないだろう。もちろん、『スパイダーマン』シリーズなどのトム・ホランドもそのひとりだ。
トム・ホランドといえば、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のジャパン・プレミアで雨に濡れながらも笑顔で対応するなど、ファン対応は昔ながら完璧と思われていた。ところが、英GQのインタビューにて、「ファンの前では時々、嫌な感じだったと思う」と自身の対応を振り返っている。「ファンにサインとか写真を求められたりすることにいつも驚いていました。ロンドン人の典型的な反応ですよ。“なんで僕に話しかけるんですか?”みたいな」。
そんなぎこちないファン対応に変化を与えるきっかけを作ったのが、『スパイダーマン』シリーズの共演者である、ゼンデイヤだったという。「ゼンデイヤとの話が本当に役立ちました」。幼い頃から芸能界で幅広く活動しているゼンデイヤ。一体、どんなファン対応の秘訣を教えてあげたのだろうか。
「(対応している)僕の姿をみたゼンデイヤが、それだと単に笑顔で写真を撮るよりも反感を買ってしまうと教えてくれたんです。彼女のおかげで公の場でもっと気楽に振る舞えるようになりましたよ。」
『スパイダーマン』シリーズ第3作『Spider-Man: No Way Home(原題)』は、2021年12月17日に米国公開予定。トム・ホランドやゼンデイヤをはじめ、ジェイコブ・バタロンが続投する。また新たな出演者として、『スパイダーマン2』(2004)でドクター・オクトパス役を演じたアルフレッド・モリーナと、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)エレクトロ役を演じたジェイミー・フォックスの復帰が判明しており、“スパイダーバース”実現の可能性が囁かれている。
▼トム・ホランドの記事
『スパイダーバース』にトム・ホランドはカメオ出演しますか?プロデューサー「それは言えないけど、でもね」 意味深? 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』にトム・ホランドが「もうちょっとだけ」出てくる可能性があったと監督が明かす えぇ! トム・ホランドは『アメイジング・スパイダーマン』が一番好きで、映画館で5回は観ている 「何時間でも語れる」 『アントマン』キャシー役キャスリン・ニュートン、ネタバレ対策が甘く「トム・ホランドに似てるね」とポール・ラッドに指摘されてしまう 次期「ネタバレ王女」? トム・ホランド『スパイダーマン4』脚本執筆中 ─ 「大きなアイデアがある」とケヴィン・ファイギ予告 「脚本家が執筆中」
Source: GQ