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『スパイダーバース』続編、新ヴィラン「ザ・スポット」の初画像 ─ 能力は異次元移動、本国版声優も発表

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
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米ソニー・ピクチャーズが手掛ける『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019)の続編映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(原題)』に登場する新たなスーパーヴィラン「ザ・スポット(The Spot)」のファーストルックが公開された。

このたびの場面写真は、2022年6月13日より開催中の「アヌシー国際アニメーション映画祭 2022」の場で発表されたもの。「ザ・スポット」というキャラクターは、マーベル・コミックスでは「スポット(Spot)」という名で知られており、初登場は1984年。キングピンの下で科学者として働いていたジョナサン・オーンは、実験の失敗により身体中に穴が開いてしまう。その後、スポットと名乗るようになったオーンは、全身の穴を通して異次元を移動できることに気づき、スパイダーマンやデアデビルといったキャラクターと戦った。

『アクロス・ザ・スパイダーバース』では、マイルズ・モラレスらスパイダーマン勢の前にザ・スポットが立ちはだかることになる。白のボディカラーに黒の斑点(穴)というキャラクターデザインも踏襲されているようだ。場面写真を見ると、ザ・スポットの胸部に空いた穴にマイルズの片足が突っ込んでいるようで、この追跡劇の行方が気になるところ。

ザ・スポットの声優を務めるのは、『ダージリン急行』(2007)や『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)『フレンチ・ディスパッチ』(2021)などウェス・アンダーソン組の俳優・脚本家で知られるジェイソン・シュワルツマン。『ファンタスティック Mr.FOX』(2009)では声優として参加した。

ちなみに、『アクロス・ザ・スパイダーバース』には計240に及ぶキャラクターが登場するとされている。ザ・スポット級のヴィランがどれほど姿を見せることになるのか注目だ。

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(原題)』は2023年に日本公開。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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