『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ハルク役、まだ脚本もらえず「連絡待ちです」

ソニー・ピクチャーズによるマーベル・シネマティック・ユニバース『スパイダーマン』シリーズ次作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』への参戦が伝えられてるハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロだが、本人はまだその内容を知らされていないという。撮影はすでに始められているはずだが……?
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に続く最新作。同シリーズはこれまでもマーベル・スタジオのキャラクターがゲスト登場を果たしているが、新作ではハルクが合流する。同作にはパニッシャー/フランク・キャッスルや、スコーピオン/マック・ガーガンも登場するといい、果たしてどのような物語になるのか想像がつかない。
米Entertaiment Tonightにて同作について尋ねられたラファロは、「わかりません!いまだに連絡待ちです」とリアクション。「まだ脚本も読んでいないんです。もし実現するのなら……、インクレディブルですね」と、“インクレディブル・ハルク”になぞらえるようにして答えている。
しかし、同作の撮影はすでに開始されているはずだ。この日のラファロは、主演ドラマ「Task(原題)」のプレミアイベントへの登場。その姿はいつでもブルース・バナー役を演じられる調整が済んでいるように見える。
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『ブランド・ニュー・デイ』の撮影は8月3日(現地時間)より開始済み。ひと月が経った現時点で脚本すら渡されていないというのは、マーベル作品が秘密主義であることやラファロにネタバレ癖があることを踏まえても、彼の登場がそこまで多くないことへのヒントになっているのかもしれない。
このインタビューでラファロは、「この役とともに成長しましたから。僕の人生を最高の形で変えてくれました」とハルク役への思いも語っている。「いつも新しい監督や新しい世界に出会えて、すごくワクワクします。こういうものは他にはありません。テレビドラマはそうかもしれませんが、でもドラマだって、新しい監督と共に全く新しい世界に、ということはない。マーベルは、そういうところが楽しいんです」。
『ブランド・ニュー・デイ』では、新たに『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットン監督へバトンタッチ。ジャッキー・チェンのスタントチームも参加するなど、新たなアクション作品として変貌する。ラファロの発言はそのことを踏まえているように聞こえるから、参戦はやはり確実なものと思えるが……?
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日US公開予定。
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Source:Entertaiment Tonight