「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」ピーター・パーカー役、トム・ホランド版との共演を熱望「絶対やりたいです」

マーベルの最新アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」でスパイダーマン/ピーター・パーカー役を演じる声優が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のトム・ホランド版スパイダーマンと共演したいと意気込みを語っている。
「フレンドリー・ネイバーフッド」は、ピーター・パーカーがヒーローになるまでの道のりを描いたアニメーションシリーズ。これまでに見たことのないような旅と、キャラクターの初期のコミックのルーツを辿る作品で、ホランド版ピーター・パーカーや、ソニー・ピクチャーズによる『スパイダーバース』シリーズのマイルス・モラレスとは別世界のピーターの物語が独自のアニメーションスタイルでフレッシュに展開される。
「フレンドリー・ネイバーフッド」と、アニメシリーズ「ホワット・イフ…?」(2021-)シーズン1でスパイダーマンの声を演じているハドソン・テームズは米Screen Rantのインタビューで、実写版でホランド版スパイダーマンと共演したいかと尋ねられると、「はい!それは、まさに僕の夢の実現リストに載っていることです」とノリノリだ。「このシリーズが決まった時に、“ヤバい、まるで夢が実現したみたいだ!”と思いました。だから絶対やりたいです」。

「ホワット・イフ…?」では、MCU実写版作品のキャストの多くが同じキャラクターの声を務めているほか、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でアーロン・デイビス役を演じたドナルド・グローヴァーが、アニメ映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)で実写登場を果たしており、アニメと実写のクロスオーバーが実現している。マルチバースやタイムトリップがおなじみとなっているMCUで、テームズがスパイダーマン役で登場する可能性はゼロではないだろう。
「フレンドリー・ネイバーフッド」には、ピーターのメンター役として、グリーンゴブリンと化すことで知られるノーマン・オズボーンのほか、彼の息子ハリー、デアデビル(チャーリー・コックス)やドクター・ストレンジ、ヴィランのドクター・オクトパス、ユニコーンなどが登場。マーベル・スタジオのみで製作される作品としては初めてのスパイダーマン・タイトルとなる。すでにシーズン3までが決定済みで、今後のシリーズ拡大にも期待だ。
アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」はディズニープラスにて配信中。
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Source:Screen Rant