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【インタビュー】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』アルフレッド・モリーナ、ドック・オク再演に「前にやったことを再現するのは嫌」─ ヴィラン俳優との共通点とは?

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』がついに日本で封切られた。

ドクター・ストレンジの呪文により時空が歪み、マルチバースの扉が開いてしまった本作では、ピーター・パーカー/スパイダーマンの宿敵たちが勢揃い。『スパイダーマン2』(2004)からはドクター・オクトパスことドック・オクが登場し、スパイダーマンに容赦なく襲いかかっていく。同役を演じたのはもちろん、アルフレッド・モリーナだ。本記事では、アルフレッド・モリーナのオフィシャルインタビューを紹介しよう。15年ぶり以上となる再演への想いはいかに?

ドック・オクの再演、ヴィラン俳優たちとの共通体験

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──この映画でのドック・オクの初登場シーンについて

第1作目で素晴らしかったのは、ドック・オクに素晴らしい償いの瞬間を与えたことです。他の偉大なヴィランや、マーベルの世界の多くのヴィランのように、彼は不本意ながら、あるいはほとんど偶然にヴィランとなってしまっている。カート・コナーズ(後にリザードというヴィランになるキャラクター、『アメイジング・スパイダーマン』に登場する)もそうだ。何かが起こって、彼らの世界が変わるのです。

ジョン(・ワッツ監督)がこの映画におけるドック・オクの初登場シーンを説明したとき、彼はそれが素晴らしい瞬間になることを知っていたので、演技などの面で自分が正しい場所にいることを確認したかったのです。だから1作目に戻って再び見ることは役に立ちましたよ。ただ同時に、監督も映画も違うので、新鮮さがある。だからただ戻ってきて、前にやったことを再現するのは嫌でした。私にとっては、これが初めてであるかのように演じることが重要だったんです。

──映画の中でヴィランを演じた俳優たちとの共通の体験について

お互いを尊重する気持ちがある。私たちは皆、お互いの作品を知っていて、また、お互いに長い付き合いです。このような経験を共有することで生まれる仲間意識があるのです。みんな一度は同じ経験をしていますからね。ウィレム(・デフォー)の場合は、一度以上あったと思います。だから、何といいますか、私たちは、大切にしすぎずに、楽しむことができる場所に辿り着いたような感覚があるのです。この作品が与えてくれる素晴らしいものだけでなく、その不条理さも楽しむことができるんですよ。3人のいい大人が衣装を着て、シェイクスピアを演じるかのようなエネルギーを注いでいる。素晴らしい場所ですね。

──キャストとの共演について

即興の達人であるジェイミーのような役者もいる。彼の頭の回転はとても早く、トムも同様です。トムは何度もこのキャラクターを演じてきた経験があるので、体現しているというか、正しいトーンを知っているんです。

ジョン・ワッツ監督の演出

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──ジョン・ワッツ監督の演出スタイルについて

これにはいくつかの要素があると思います。ひとつは、彼が非常に情熱的であるということ。彼はこのジャンルを愛している。この世界を愛している。尊敬の念を持って接している。彼はファンなんです。しかしそれに加えて、彼はユーモアを引き出すことが好きです。観客には、ドラマチックでエキサイティングなことだけでなく、そのユーモアを感じてもらいたい、自分と同じように面白いと思って欲しいのでしょう。その瞬間を楽しんでもらいたいと。彼は即興を歓迎している。自分の欲しいテイクを撮り終えたら、いつも「よし、もう一回、今度は自分自身のためにやりたいようにやってください」と言うんですよ。

──ジョン・ワッツ監督との仕事について

彼は仕事にはとても真剣に取り組んでいるが、彼自身は全くそうではない。彼はある種の…私の友人がよく言っていたのは、背中に「監督」の文字がライトで光っているようなジャケットを着ている監督がいる…そういう監督ではないということです。彼は全くそのようなタイプではありません。しかし、彼は店から戻ってきたばかりのような熱意を持ってやってくる。まだ買っていなかった、見たことのなかった新しいコミックをたくさん持って。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日(金)より公開中。

Writer

THE RIVER編集部
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