ウィレム・デフォー、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』トム・ホランドの演技を称賛

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に主演するスパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドが、グリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン役でカムバックし、俳優として大大大大先輩にあたるウィレム・デフォーに称賛されている。
米GQのインタビューに応じたデフォーがホランドとの共演について、「私は、彼の自己鍛練と役への献身を高く評価しています。そして、身体的にも彼は素晴らしかったです」と称賛の意を表している。
また、66歳のデフォーはカメオ出演や小さな役を演じることに関心がなく、自分でスタントをする必要があるとも語っている。
「アクション・シークエンスをやるのは楽しいですし、それをできる力量があることもいいですね。私は予算にチャレンジを強いられた映画を数多く作ってきましたが、技術的なことに全て対応できるのは素晴らしいことです。そういったものは真実味があるので、やっていて本当に楽しい。自分自身がやっていることなので嘘がなく、自分の心と気持ちが伴っていますから。」
デフォーは、スタントマンではなく俳優本人がアクションシーンに挑んだ方が、そのシーンにリアリズムが生まれると言っているのだろう。『ノー・ウェイ・ホーム』でグリーンゴブリンは激しい闘いを繰り広げていたが、そほとんどをデフォーが自分でこなしていたとは本当に驚きだ。
なお、2021年11月にホランドは、『ノー・ウェイ・ホーム』の撮影セットで初めてデフォーと遭遇した時のエピソードを披露。「僕はある時、黒マントを着た人とぶつかってしまいました。僕は“大丈夫?気をつけて”って感じで。その後、その方がマントを脱いだ時は、すごくビビりましたよ。“うっわ、ゴブリンじゃん”って」と明かしていた。
デフォーとホランドが共演している『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開中。
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Source:GQ