【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のアノ人、出演について最初に連絡したのは親友トム・ヒドルストンだった

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。
デアデビル役チャーリー・コックス、ロキ役トム・ヒドルストンと親友
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、Netflix製作によるマーベルドラマ「Marvel デアデビル」(2015‐2018)の主人公デアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスが同役でカメオ出演するサプライズが実現。しかし、キャストはスタジオと秘密保持契約を結ぶため、もちろんコックスもデアデビル再演について伏せておかなければならなかった訳だが、米Comicbook.comの取材に応じたコックスが唯一秘密を打ち明けた人物について語っている。
デアデビル役でカムバックする情報がリークされるのではないかと2年間も恐れ、誰にも秘密をバラさないように努めていたというコックス。しかし、その例外として見なした人物について、「彼は、(デアデビルの再演について)知っていると分かっていたので、彼には言えると分かっていました。それはトム・ヒドルストン。僕の親友の一人なんです」と明かしている。
コックスの説明によれば、「ロキ」の撮影中にヒドルストンは、ヒドルストンとコックスが友人同士だと知っている関係者から、コックスがデアデビルを再演することを聞いたのだとか。「秘密を知っている人に秘密を打ち明けても情報漏洩にはならない」というルールが成立するのであれば、コックスは特に“契約違反”をしたことにはならなさそうだ。
そしてヒドルストンは、『ノー・ウェイ・ホーム』が公開されてコックスがマット・マードック役で登場したら劇場が騒然となるため、映画館の裏から忍び込んだ方がいいともアドバイスしたのだそう。実際、コックスがカメオ出演したシーンでは劇場が拍手喝采になったり驚きの声が上がったりで大きな盛り上がりとなったのだが、コックスが映画館に忍び込んだ時に限って問題のシーンで反応がなく、メチャクチャ静かだったと自虐的に語っていた。
それにしても、以前にコックスは、同じく『ノー・ウェイ・ホーム』にスパイダーマン/ピーター・パーカー役でカムバックしたアンドリュー・ガーフィールドとも仲が良く、たまたま2人の撮影時期が重なったため一緒にランチに出かけたことも明かしており、その交友関係がスゴい。ヒドルストンにしてもガーフィールドにしても、同じイギリス出身で同世代、しかもマーベル俳優という数々の共通点が結ぶ友情は強固なのかもしれない。
Source:Comicbook.com