Sawady【ネタバレ】『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』のアノ人、映画館に忍び込むも反応ゼロで落ち込んでいた
この記事には、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。
本国アメリカで『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』が公開されて約2ヶ月が経とうとする中、米Radio Timesで苦い思い出を語ってくれたのは、Netflix製作のマーベルドラマ「Marvel デアデビル」（2015‐2018）で主人公デアデビル／マット・マードックを演じたチャーリー・コックス。『ノー・ウェイ・ホーム』にコックスが復帰するというのは公開前から大きく噂されており、蓋を開けてみると本当に出てきてしまった。
「これ面白いんです」と切り出したコックスは、『ノー・ウェイ・ホーム』の公開後を振り返り「映画でのあの瞬間について、すっごくたくさんのメッセージと電話をいただいたんです」と反響を語る。“あの瞬間”とは当然ながら、濡れ衣を着せられ困り果てたピーター・パーカーの元に弁護士のマット・マードックが現れた瞬間のことだ。
コックスいわく、甥からも劇場で観客全員が拍手喝采している動画が送られてきたという。そういうことならと、コックスは腰を上げて、自らその瞬間を目の当たりにしてやろうと思ったわけだ。ところが、いざ劇場に足を運んでみると……。
「住んでいる場所の近くにある映画館に忍び込んだんですよ。そして、通路に立ちました。でも……悲しいかな、僕の経験は……めっちゃくちゃ静かだったんですよ！すごく落ち込みました。妻が一緒に来てくれて、僕のことを撮ってくれていたんです。皆が喝采している瞬間は楽しいだろうって。そしたら……まさかのね！」
それにしても、あのデアデビルが再登場したというのに無反応とは、そこにいた観客全員がたまたま「デアデビル」を鑑賞していなかったに違いない。コックスにしてみれば肩透かしを食ったわけだが、その後に訪れた歴代スパイダーマンの登場シーンで沸き起こったであろう劇場の歓声に胸をグサリと突かれたと想像するとなんだか切ない。
しかし、コックスは「何かがあるのは把握しています」と語っており、早くもMCU再演の話を耳にしているという。もしも次、ドラマであれ映画であれコックスがMCUに登場した時は、すでに『ノー・ウェイ・ホーム』で行った方も気が付けず行えなかったという方も、拍手喝采で迎えいれようではないか。
Source: Radio Times
