『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』車のCMでミステリオに仕返し?とぼとぼピーター、ネッドとドライブ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と、自動車メーカーのヒュンダイのタイアップCMが公開された。映画からトム・ホランド(ピーター・パーカー役)とジェイコブ・バタロン(ネッド役)が出演している。
CMのピーター・パーカーは『ノー・ウェイ・ホーム』同様、スパイダーマンとしての正体がバラされ、しかも「社会の悪」扱いされて行き場所を失っている模様。郊外のモーテルで1人テレビを見ていると、「スパイダーマンことピーター・パーカーは犯罪者だ!だからコソコソ隠れているんだ!」との報道。声の主はJ・ジョナ・ジェイムソンだろう。
これを見ていたピーターは「汚名を返上するぞ」とスーツに着替え、モーテルを飛び出す。勢いよくウェブを放つが、そこはど田舎、ウェブを当てられるものは何もない……。
スパイダーマンのテーマを口ずさみながらトボトボ歩くピーター。歩きながら放ったウェブが、ミステリオのカカシに命中する。ピーターの小さな復讐である。
力なく徒歩移動するピーターのもとにヒュンダイの車と共に現れたのは、親友ネッドだ。「どうしてここが?」「ネッド・センスが反応して」。
車内に乗り込み、最新のナビゲーションシステムを見ながら、ネッドが一言。「運命を受け入れる時だよ」。「えっ?」「いや、なんとなくカッコいいこと言ってみたかっただけ」。
2人の目指す先は、故郷ニューヨークのようだ。その旅路は300マイル、約482キロと長旅。このヒュンダイ最新モデルの電気自動車 IONIQ 5、一度の充電で300マイル走ることができるのだそう。車体は『ノー・ウェイ・ホーム』本編にも登場するそうだ。
最後にピーターはカーナビで「177Aブリーカー・ストリート」と目的地をセット。「誰が住んでるの?」「後でわかるよ」と2人。これってもしかして、『ノー・ウェイ・ホーム』でピーターが訪れることになるドクター・ストレンジのもとに向かう、ちょっとした前日譚ムービーにもあたるのだろうか?
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日、日本公開。ネッド、ニューヨークまでの長旅、安全運転でね!
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