『スパイダーマン』映画シリーズ8作、アメリカで再上映 ─ 予告編が米公開、3人のスパイダーマン集合

2024年4月15日より、映画『スパイダーマン』シリーズ計8作の再上映企画がアメリカの映画館でスタートする。これに先がけ、本企画のために新たに製作された予告編が公開された。
本企画では、トビー・マグワイア主演『スパイダーマン』シリーズ3作、アンドリュー・ガーフィールド主演『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ2作、トム・ホランド版『ホーム』シリーズ3作が劇場で復活。4月15日の『スパイダーマン』(2002)から、6月3日の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)まで各作品1週間限定で再上映される。
「スパイダーマンをつかまえろ!」と叫ぶJ・ジョナ・ジェイムソン(J・K・シモンズ)の姿からスタートする予告編では、過去8作品の名場面が映し出されていく。3人のスパイダーマンの競演が実現した今、各作品を順番に見てみるとまた違った映像体験が得られそうだ。
現在、米ソニー・ピクチャーズは複数の『スパイダーマン』関連作品を企画中。トム・ホランド版シリーズ4作目やマイルズ・モラレスを主人公とする実写映画版といった企画が水面下で進められている。
また、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースも活発で、2024年2月には『マダム・ウェブ』が公開。ほか、アーロン・テイラー=ジョンソン主演『クレイヴン・ザ・ハンター』や『ヴェノム』シリーズ第3作『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス(原題)』が2024年中の公開を控えている。