トム・ホランド『スパイダーマン4』脚本執筆中 ─ 「大きなアイデアがある」とケヴィン・ファイギ予告
トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で大きな盛り上がりと区切りを迎えたが、第4作も準備中だ。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、待望の進捗情報を伝えている。
ファイギは米Entertainment Weeklyで「今言えることは、我々にはストーリーがあるということだけです。大きなアイデアがある。まさに今、脚本家たちが紙にペンを走らせているところです」と報告。短いコメントながらも、現在脚本執筆中であることを明らかにした。
マーベル・シネマティック・ユニバースMCU版『スパイダーマン』シリーズの脚本はこれまで、主にクリス・マッケナとエリック・ソマーズが担当。現在執筆中とされる脚本家の名前や詳細はまだ明らかになってない。
『スパイダーマン』第4作は製作の意向が伝えられていたものだが、正式な予定は何ら発表されていなかった。このたびファイギが「ストーリーがある」と語ったのは、企画が水面下できちんと前進していることを示すものだ。
ファイギが口にした「大きなアイデア」とは一体何か。スパイダーマンといえば原作コミックでは重大なエピソードを多数有しており、ソニー・ピクチャーズ製作の関連作も充実した。「マルチバース・サーガ」に突入したMCUならば、どんな大胆なアイデアも実現可能だ。
足元ではフェーズ5のラインナップが固まっている。『スパイダーマン4』が加わるのなら、2025年以降となるフェーズ6に組み込まれるのが現実的と考えられる。
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Source:Entertainment Weekly