『スパイダーマン4』、デアデビルとのクロスオーバーはある?キングピン役が言及

トム・ホランド主演のマーベル映画シリーズ最新作『スパイダーマン4』に、ひとまずデアデビル/マット・マードックとキングピン/ウィルソン・フィスクは登場しないようだ。
2026年7月24日から31日へ米国公開が1週間延期となった『スパイダーマン4』のストーリーは明かされていない。シリーズに復帰するメンバー詳細や新キャストも不明だが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン役を再演するヴィンセント・ドノフリオは米Melt Down Pressのインタビューで、同作への出演について「僕たちは出演していません」と言及した。
「(出演しているかどうか)別に質問しても構わないですよ。『スパイダーマン4』には登場しないからね。少なくとも、僕たちが出演するとは誰にも言われていません。」

前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)にはチャーリー・コックス演じるマット・マードックがカメオで登場したが、ドノフリオの言葉通りなら、第4作で「デアデビル」とのクロスオーバーはないということになる。
しかし、現時点で第4作の脚本か完成しているのかどうかは不明。ドノフリオが、「少なくとも、僕たちが出演するとは誰にも言われていません」と答えたのは、脚本が整っていないからかもしれない。そうであれば、これからデアデビルとキングピンがストーリーに加えられることもあり得るだろう。
『スパイダーマン4』の撮影は2025年夏に開始の見込みで、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2はちょうど撮影開始を迎えるタイミング。両作の撮影時期が重ならないなら、コックスとドノフリオの『スパイダーマン4』への参加は可能だ。とはいえ、マーベルの箝口令でキャストは何も言えないため、デアデビルとキングピンが登場するかどうかを知るには、結局のところ公開を待つしかなさそうだ。
その前に、コックスとドノフリオが再共演を果たし、2025年3月5日よりディズニープラスで配信される「デアデビル:ボーン・アゲイン」をチェックしよう。
▼ 「デアデビル:ボーン・アゲイン」の記事
Source:Melt Down Press