『シャザム!』ザッカリー・リーヴァイ、新作はスパイ・アクションコメディ ─ 凄腕スパイ&大学時代の友人たち、『TAG タグ』監督が撮る

DCコミックス原作映画『シャザム!』(2019)で、主人公ビリー・バットソンの“変身後”であるシャザムを演じたザッカリー・リーヴァイが、スパイ・アクションコメディ『スパイ・ガイズ(原題:Spy Guys)』の出演交渉に入っていることがわかった。米Deadlineなどが報じている。
出演が決定した場合、リーヴァイが演じるのは、『ミッション:インポッシブル』イーサン・ハントや『ボーン・アイデンティティー』ジェイソン・ボーンに並ぶ“スーパー・スパイ”。しかし熱血で向こう見ずな彼は、困難な任務の最中、トラブルに巻き込まれてしまう。助けを求められるのは、大学時代の友人たちだけ。しかし、もちろん彼らはスパイではない。必要とあらば友人を助ける、気のいい普通の男たちなのだ…!
監督を務めるのは、ジェレミー・レナー主演のアクションコメディ『TAG タグ』(2018)のジェフ・トムシック。同作を手がけた米New Line Cinemaが製作を担当する。脚本は『デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』(2010)『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)を執筆したアダム・スズキティールだ。
本作はもともと「ブルックリン・ナイン-ナイン」(2013-)や『ブリグズビー・ベア』(2017)などのアンディ・サムバーグ主演で企画されていたもので、アンディはプロデューサーとして現在も企画に参加。アンディ率いるコメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」のメンバーであるアキヴァ・シェーファーとヨーマ・タッコン、そして『ランペイジ 巨獣大乱闘』を手がけたジョン・リッカードも名を連ねている。
なお、New Lineはこの企画を急ピッチで進行しており、リーヴァイが『シャザム!』続編(タイトル未定)に拘束される前に撮影を終えたい構え。『シャザム!』とは一味違う、リーヴァイによるコメディ演技を堪能することができそうだ。