ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』撮影開始 ─ 出演者との集合写真が公開

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』の撮影が始まった。2018年夏、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』を一時解雇された際には今後のキャリアが危ぶまれた感もあるガン監督だが、いよいよ新作が形になり始めたのだ。
2019年9月23日(米国時間)、ガン監督はInstagramにて出演者との集合写真を公開している。もちろん、まだ誰がどんな役を演じているのかまでは分からないのだが……。
このたび、ガン監督は出演者との写真に「週末は『ザ・スーサイド・スクワッド』のチームと一緒に過ごしました。最高のグループ!」とのコメントを添えて投稿。写真に登場しているのは、左からYouTube出身のDJ&俳優フルーラ・ボーグ、新鋭ダニエラ・メルシオール、『アントマン』シリーズのデヴィッド・ダストマルチャン、ガン監督、『ブライトバーン』(2019年11月15日公開)出演のジェニファー・ホランド、ガン監督作品の常連ネイサン・フィリオン、ガン監督の弟ショーン・ガン、アクション女優メイリン・ングだ。ちなみに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクラグリン役で知られるショーンが、今回は完全なるスキンヘッドになっているところにも注目してほしい。
そのほか『ザ・スーサイド・スクワッド』には、デヴィッド・エアー監督による『スーサイド・スクワッド』(2016)から、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィス、リック・フラッグ大佐役のジョエル・キナマンが続投する。
さらに新キャストとして、『マイティ・ソー』シリーズなどのイドリス・エルバ、『バンブルビー』(2018)ジョン・シナ、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)監督のタイカ・ワイティティ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ヨンドゥ役のマイケル・ルーカー、「ドクター・フー」12代目ドクター役のピーター・カパルディ、「ボクらを見る目」(2019)ストーム・リードらが登場。2019年9月14日に発表された出演者24名の一覧はこちらの記事でご確認いただければ幸いである。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド(邦題未定、原題:The Suicide Squad)』は2021年8月6日に米国公開予定。