コミック「スーサイド・スクワッド」原作者、ジェームズ・ガン版新作映画に激励送る ― 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を賞賛

2016年からDCコミックス刊行のコミック「スーサイド・スクワッド(SUICIDE SQUAD)」の原作を執筆してきたライターのロブ・ウィリアムズ氏が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督による映画版『スーサイド・スクワッド』(タイトル未定)に激励を送った。

ジェームズ・ガン

Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/

過去の不適切な発言を理由に、ディズニーによって『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(邦題未定、原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』から解雇されたガン監督は、2018年10月10日、『スーサイド・スクワッド』新作映画の脚本を執筆していることが報じられている。現時点では脚本のみの契約だが、監督就任を前提に作業が進められているというのだ。

この報道を受けて、ロブ氏は「ベストな判断ではないにせよ…」と複雑な胸中を明かしながら、ガン監督の手がけた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と「スーサイド・スクワッド」の共通点を挙げて、来たる新作に激励を送っている。

「あくまでも僕の意見ですが、「スーサイド・スクワッド」を50号ほど執筆したあとに思うのは、1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)は、スーサイド・スクワッドはどうあるべきかを、非常にきちんと押さえた作風だったということです。もちろん、(スーサイド・スクワッドは)もっと悪い奴らですけど。でもそれはボリュームの目盛りを9から10へ増やすようなもので、とにかく、すべてはキャラクターですから。」

スーサイド・スクワッド

『スーサイド・スクワッド』ブルーレイ&DVD発売中 SUICIDE SQUAD and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved

報道によると、ガン監督による『スーサイド・スクワッド』新作映画は、2016年にデヴィッド・エアー監督が手がけた『スーサイド・スクワッド』の続編ではなく「完全に新しい作品」だという。ウィル・スミスやマーゴット・ロビー、ジャレッド・レトら出演者の続投については明らかになっていない。ちなみにロブ氏は、この判断について「最高の映画を観られるという意味では良いこと」だとコメントしている。

 

なおガン監督の『スーサイド・スクワッド』新作就任については、前作を手がけたエアー監督が「ジェームズは(スーサイド・スクワッドに)ふさわしい人物」だと賛辞を送っているほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ドラックス役のデイヴ・バウティスタや、ドラマ「ヤング・スーパーマン」(2001-2011)のレックス・ルーサー役のほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)でマルティネックス役を演じたマイケル・ローゼンバウムが早くも映画への出演を希望している。ハリウッドに衝撃を与えた電撃移籍は、すでに業界の内外から大きな注目を集めているわけだ。

ジェームズ・ガン監督が脚本を執筆する『スーサイド・スクワッド』新作映画(タイトル未定)の撮影・公開時期は不明。前作映画『スーサイド・スクワッド』ブルーレイ&DVDは発売中。

Sources: Rob Williams(1, 2, 3), Michael Rosenbaum

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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