コミック「スーサイド・スクワッド」原作者、ジェームズ・ガン版新作映画に激励送る ― 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を賞賛

2016年からDCコミックス刊行のコミック「スーサイド・スクワッド(SUICIDE SQUAD)」の原作を執筆してきたライターのロブ・ウィリアムズ氏が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督による映画版『スーサイド・スクワッド』(タイトル未定)に激励を送った。
この報道を受けて、ロブ氏は「ベストな判断ではないにせよ…」と複雑な胸中を明かしながら、ガン監督の手がけた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と「スーサイド・スクワッド」の共通点を挙げて、来たる新作に激励を送っている。
FWIW – after writing something like 50 issues of Suicide Squad – that first Guardians movie pretty much tonally nailed what the Squad should be. With more villainy, yes. But that’s a volume dial switch from 9 to 10, really. It’s ALL about character.
— Rob Williams (@Robwilliams71) 2018年10月9日
「あくまでも僕の意見ですが、「スーサイド・スクワッド」を50号ほど執筆したあとに思うのは、1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)は、スーサイド・スクワッドはどうあるべきかを、非常にきちんと押さえた作風だったということです。もちろん、(スーサイド・スクワッドは)もっと悪い奴らですけど。でもそれはボリュームの目盛りを9から10へ増やすようなもので、とにかく、すべてはキャラクターですから。」
なおガン監督の『スーサイド・スクワッド』新作就任については、前作を手がけたエアー監督が「ジェームズは(スーサイド・スクワッドに)ふさわしい人物」だと賛辞を送っているほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ドラックス役のデイヴ・バウティスタや、ドラマ「ヤング・スーパーマン」(2001-2011)のレックス・ルーサー役のほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)でマルティネックス役を演じたマイケル・ローゼンバウムが早くも映画への出演を希望している。ハリウッドに衝撃を与えた電撃移籍は、すでに業界の内外から大きな注目を集めているわけだ。
ジェームズ・ガン監督が脚本を執筆する『スーサイド・スクワッド』新作映画(タイトル未定)の撮影・公開時期は不明。前作映画『スーサイド・スクワッド』ブルーレイ&DVDは発売中。
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