「ストレンジャー・シングス」シーズン4は「史上最もダーク」に ─ マイク役が予告「どんどん暗く悲しくなって」

史上最凶と言われる「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)シーズン4で待ち受けるのは、恐怖だけではなさそうだ。マイク役を演じるフィン・ヴォルフハルトいわく、「史上最もダーク」なシーズンになるという。
「ストレンジャー・シングス」では、架空の町ホーキングで次々と発生する怪奇、姿を現す凶暴なモンスターたち、そしてその裏に潜む大がかりな陰謀が複雑に絡み合う。少年たちの成長を描く冒険物語に始まった本作だが、シーズンを重ねるにつれて、ホラー/スリラー要素を増し、きたるシーズン4では“史上最凶”とまで言われている。
そんな中、本シリーズのメインキャストのひとり、マイク役を演じるフィン・ヴォルフハルトによれば、シーズン4は怖さだけが“シリーズ史上”とはならないという。作品が纏うダークな雰囲気がグンと増すというのだ。米ポッドキャストCBS Listenにて明かしている。
「毎シーズンで(作品は)どんどんダークになっていきますよね。シーズン3では、爆発するネズミなんかに見られるように、“これがこの先も一番ダークなシーズンに違いないね”って思ってました。でもこれはホントのことなんですけど、シーズン4は史上最もダークなシーズンになりますよ。毎年どんどん面白くなって暗くなって、悲しくなっていって。製作側も毎年気合い入れてますよね。」
シーズン4では、「The Hellfire Club」と呼ばれる新組織の登場が示唆されている。また、シーズン3で劇的な運命を辿ったホーキンスの警察署長ジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)は、ロシアの積雪地帯で存在していることが判明済みだ。こうした新情報から、フィンの言う“ダークさ”をうかがい知ることは難しいが、何か劇的な変化がシーズン4で起こるからこそ、“史上最もダーク”になるのだろう。まさか、マイクをはじめとするおなじみメンバーの誰かが“ダーク”になっているなんてことはない…よね?
Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」独占配信中。
Source: CBS Listen