「ストレンジャー・シングス」シーズン4のホッパーは『ロード・オブ・ザ・リング』ガンダルフが着想元

Netflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4では、デヴィッド・ハーバー演じるジム・ホッパーが再登場する。演じたハーバーが米Total Filmに話したところによると、この再登場には『ロード・オブ・ザ・リング』ガンダルフからの着想があったのだという。
この記事には、「ストレンジャー・シングス」シーズン3のネタバレが含まれています。
ホッパーはシーズン3のラストで命を落としたように見えた。しかし、公開されたシーズン4の特報映像では、髪を刈り、ロシアの積雪地帯で作業するホッパーの姿があったのだ。
実はこの“ホッパー復活”には、『ロード・オブ・ザ・リング』におけるガンダルフの復活が元ネタになっていたそう。「そういう話し合いをしました」とホッパー役デヴィッド・ハーバーは認めている。
それも、この展開はシーズン1のころから議論されていたというのだ。「ガンダルフ復活のようなアイデアには、ずっと興味があったんですよ」。
ガンダルフは『ロード・オブ・ザ・リング』の物語の中で、はじめ灰色の姿で登場する。いわゆる「灰色のガンダルフ」の状態だ。悪鬼バルログと死闘を繰り広げ命を落とすも、時空を超えて復活。衣装や髪、髭も真っ白になっており、「白のガンダルフ」と呼ばれるようになる。
ハーバーは「灰色のガンダルフ」から「白のガンダルフ」への変身を挙げ、これがホッパー復活のアイデアだと語る。「神話的に、ある意味ホッパーは変わる必要があった。つまり、元の道には進めないということです。どうにかして蘇る必要があった。だから、いい機会だったんです。(ホッパーの)全く違った姿が前進するのが見られますよ。同じ男だけど、違う血。これを演じられるっていうのは凄く良いです」。
ホッパーはなぜ変わらなければならなかったのか?どのようにイレブンらと再会するのか?謎深まるシーズン4配信日の詳細は、コロナ禍による撮影中断もあって現時点で未発表。2020年9月末にも撮影再開予定。
Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」独占配信中。
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Source:GamesRadar