「ストレンジャー・シングス」スピンオフ、NetflixのCEOが企画の存在を示唆 ─ ミリー・ボビー・ブラウンがシリーズを牽引か

Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016)には、どうやらスピンオフ作品が計画されているかもしれない。
この度、「ストレンジャー・シングス」の今後の展開について語ってくれたのは、Netflixの部門最高責任者であるテッド・サランドス。Deadlineのインタビューにてサランドスは、「(『ストレンジャー・シングス』の)シリーズ作品が生まれつつある”と説明し、“スピンオフ作品”の存在をほのめかした。その詳細については明らかにされていないが、ミリー・ボビー・ブラウンがこのスピンオフ作品を率いる可能性があると伝えられている。
ブラウンといえばエル役で知られるが、『エノーラ・ホームズの事件簿』(2020)では主演だけでなく製作としても関与しており、同作の続編でも同様の役割を担っている。17歳とは思えない活躍ぶりを見せるブラウン。もしかしたら今度は主演としてではなくプロデューサーとして、「ストレンジャー・シングス」のスピンオフ作品を牽引していくのかもしれない。
「ストレンジャー・シングス」は、ホーキンスで次々と発生する怪奇現象、姿を現す凶暴な怪物たち、そしてその裏側に潜む大がかりな陰謀に、エル(ミリー・ボビー・ブラウン)、マイク(フィン・ヴォルフハルト)、ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)、ウィル(ノア・シュナップ)、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)、マックス(セイディー・シンク)らが勇敢に立ち向かっていく物語。シーズン3まで現在配信されており、シーズン4が2022年に公開となる予定だ。どのシーズンでフィナーレを迎えるのかは現時点では定かでないが、スピンオフシリーズとして継続する可能性に期待しよう。
ちなみにゲイテン・マタラッツォは以前、ダスティン&スティーブのスピンオフ企画に意欲を示していた。「例えば、『ワンダヴィジョン』みたいなものや、WEBシリーズみたいにYouTubeで毎週のように、ちょっとしたハチャメチャなエピソードを紹介する寸劇みたいなものとか」。ファンからも人気の高いふたりに焦点を当てた物語が描かれるのは大変興味深さそうだが、果たして……?
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Source: Deadline