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シルベスター・スタローン、『ゴッドファーザー』エキストラ役を断られていた ─「ウェディング・ケーキの後ろに立つだけなのに?」

シルベスター・スタローン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/7588423560/

かつて新人俳優だった頃のシルベスター・スタローンは、『ゴッドファーザー』(1972)への出演を懇願していたが、スタジオのパラマウント・ピクチャーズからお断りされていたようだ。

言わずもがな、『ゴッドファーザー』はフランシス・フォード・コッポラが監督を務め、マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、タリア・シャイアらが勢揃いした不朽の名作。“マフィア映画の金字塔”とも後に称されるようになった本作に、シルベスター・スタローンも参加を強く望んでいたようだが、それは叶わなかった。決して主役の座を希望していたわけではなく、小さい役として願い出ていたにもかかわらず、なぜ断られてしまったのだろうか?

Empireのインタビューにてスタローンは、「パラマウントに行って、 “エキストラとして結婚式の場面に参加できませんか?”と尋ねたことがあるんです」と告白。スタローンがいう結婚式の場面とは、本編が始まって早々に描かれる象徴的なシーンのことであり、ドン・コルレオーネの娘を盛大に祝うところだ。そのシーンのエキストラとしての参加を製作側に自ら打診していたわけだが、「“そういうタイプの男であるかわからない”と言われたんです」と振り返っている。

結婚式に大勢と集まる参列者として名乗り出ていたスタローンだが、適切な人物ではないと判断されてしまったのだ。「そういうタイプではないって?ウェディング・ケーキの後ろで演じるだけなのに?」となったそうで、スタジオが下した基準に納得がいかなかったことをうかがわせている。

『ゴッドファーザー』のエキストラとしてキャスティングされなかったスタローンだが、50年の時を経て、Paramount+のドラマ「Tulsa king(原題)」にて、ドワイト・“ザ・ジェネラル”・マンフレディというマフィア役を演じることになった。もちろんエキストラではなく主演としてだ。

25年の刑期を終えて出所した人生を描く同作については、「これまでの人生で、これほどまでに楽しく一生懸命に仕事したことはありません」「非常に長く、困難で、そしてエキサイティングで、心を揺さぶれるものでした」と語っており、スタローンにとって感慨深い作品となった様子。そこには、『ゴッドファーザー』への出演が叶わなかったという背景もあるのかもしれない。なお同作は、Paramount+にて2022年11月13日より米国配信となる。

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Source: Empire

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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