セバスチャン・スタンにはクリス・エヴァンスとどうしても一緒にやりたい仕事がある ─ 「とにかく彼を捕まえたい、やるぞ」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において、キャプテン・アメリカの親友バッキー・バーンズ役を演じてきたセバスチャン・スタン。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)をもって、キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスとの共演はひとまず区切りを迎えたものの、再共演に向けてのアイデアがあるようで……。
ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に登場したスタンは、司会者から「また舞台に立つのはいつになりますか? 最後に舞台に出てからしばらく経ちますよね」と尋ねられると、「クリス・エヴァンスと一緒にやりたいんです。『スピード・ザ・プラウ(原題)』をやりたい」と明かした。
『スピード・ザ・プラウ』とは、アメリカを代表する劇作家デヴィッド・マメットが1988年に発表した映画業界の風刺劇。映画スタジオの男性幹部ふたりが、スター俳優の出演する企画について話を進めるなか、“読まなければいけない”芸術的な脚本が話題に挙がる。野心的な女性秘書を間にはさみ、ふたりは下世話な賭けに出るが……。ビジネスと芸術、野心と下心を痛烈に皮肉った喜劇で、初演時はマドンナの出演が話題を呼んだ。
この戯曲をエヴァンスと演じることで、「面白い芝居になるんじゃないか」というスタン。「彼も(戯曲を)気に入ると思います。だからプッシュし続けていて、いずれ読んでくれるかも」と期待を明かし、「もしもクリス・エヴァンスと僕の舞台を見たい人がいたら、ぜひ彼に連絡してください。メールでもDMでもいいし、ポスターを作って送ってもいい。とにかく彼を捕まえたくて、だからこの話を公にしているんです! やるぞ!」と呼びかけた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあと、エヴァンスとスタンが共演したのは、スタンがカメオ出演した『Ghosted ゴーステッド』(2023)のみ。ファルコン役アンソニー・マッキーも同じシーンに登場したが、2人の出番はごくわずかだった。現在、スタンはエヴァンスとの舞台共演を熱望しており、「ミュージカルなら『ガイズ&ドールズ』がいいですね。素晴らしい作品だったから」とも話している。
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Source: Happy Sad Confused



























