『サンダーボルツ』撮影開始まであと1ヶ月、「楽しみ」とセバスチャン・スタン

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『サンダーボルツ(原題)』の撮影が、やはり2024年3月にも開始される見込みであることがわかった。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンが明かした。
本作は、政府の招集を受けたアンチヒーローたちがチームを組んで任務に挑む物語。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)以来のMCU復帰となるスタンは、米Varietyにて「1ヶ月後くらいには戻ります」と述べ、撮影開始が迫っていることを認めた。「楽しみですし、懐かしいですね。キャストも最高です」
出演者として報じられているのは、エレーナ役のフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン役のデヴィッド・ハーバー、タスクマスター役のオルガ・キュリレンコ、USエージェント/ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセル、ゴースト/エイヴァ・スター役のハナ・ジョン=カーメン、さらにヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファス、サディアス・“サンダーボルト”・ロス役のハリソン・フォード。
以前、ラッセルは本作の撮影開始時期を「3月か4月」だと語っていたが、順調に準備は進められているようだ。スタンのコメントからは、いよいよ3月にも撮影が始まることがうかがえる。
ちなみにラッセルといえば、以前、マーベル作品の不調に触れて「誰もがマーベルで物事が上手くいってないと話題にしているのは知っているけれど、これは良い作品になると確信している」と語った人物。今回、スタンも「(MCUは)打率がとても高いぶん、つねにすべてを成功させるのは難しい」といい、「いつも最高の経験をしていますよ。特に、今回はいいことがたくさんあると思います」と強調した。
映画『サンダーボルツ(原題)』は2025年7月25日に米国公開予定。監督は「BEEF/ビーフ ~逆上~」(2023)のジェイク・シュライアーが務める。
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Source: Variety