セバスチャン・スタン&アンソニー・マッキー、ゴールデングローブ賞で仲良く再会 ─ 「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー、復活だ」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のバッキー・バーンズ役でおなじみセバスチャン・スタンと、2代目キャプテン・アメリカ/ファルコン/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーが、第82回ゴールデングローブ賞の授賞式で再会を果たした。
『A Different Man(原題)』の演技で主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝いたスタン。授賞式の直前から、米MTVのインタビューで「『キャプテン・アメリカ』と『サンダーボルツ*』、どちらを観るべき? アンソニーはここにいませんが……」との質問に「アンソニーって誰ですか?」と応じるなど、お互いをイジり合う関係性を久々に見せつけた。
一方のマッキーは、アニメーション映画賞のプレゼンターとして、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で共演しているハリソン・フォードとともに授賞式に登場。壇上から「ところで、セバスチャン・スタンとは今も仲良しなんですよ」とスタンの姿を探し、“指ハート”で合図したところ、隣に立っていたフォードに肩をトントンされるくだりもあった。
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さらに、マッキーは授賞式後のスタンのインタビューにも乱入。米Access Hollywoodの取材中、お祝いのバラを一輪持って現れ、おもむろに歌いながらどこかへ去っていった。今回、スタンはマッキーへのイジりを封印し、「アンソニーがいなければ、僕はここにはいられなかったでしょう。もう何年も前から、彼は大好きな共演者のひとりです」と話した。「彼がここにいてくれて、一緒に祝えることがすごくうれしい」。
また、米Entertainment Tonightのインタビューにも姿を見せ、受け答えをしていたスタンを笑わせている。「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー、復活だ!」とスタンが声を上げると、マッキーはインタビュアーに代わって「今はどんな気分?」と質問。すると、「夢と悪夢を同時に見ている気分」と冗談めかしながら、マッキーへの感謝を語った。
「アンソニーには感謝しなきゃいけないんです。ずっと昔、まだプレスツアーを始めたばかりのころ、僕は“しゃべれない、笑えない、何も言えない”と言われていたんですから。“アンソニーと一緒にすれば元気が出るんじゃないか”と。彼に学んだような気がしますよ、笑顔を絶やすなって。」
マッキーの登場に、スタンは終始ニコニコと笑顔を見せ、マッキーはしゃべりまくり、まるで授賞後インタビューではないかのような雰囲気。最後にはスタンが「じゃあ、僕らは行きますね」とマッキーを連れ出そうとし、インタビュアーも「オーケー、おしまいです。いってらっしゃい!」と見送る、ほのぼのとした空気感になっている。
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